劇団ショーGEKIさんによる舞台「サンゴクシ」
観てまいりました!!
このブログを書いている時点でもまだ公演中のため、詳しい内容は書けません。
なので、ネタバレにならないような感想を書きます(^^)
※三国志好き目線からの感想です。
ちなみに、舞台設定上は、人物名は「ソウソウ、リュウビ」などカタカナ表記ですが、ここでは三国志の漢字表記でご紹介します。
まず、
舞台設定は、「ナナヤミ」と呼ばれる、現代パラレル三国志ワールド・・・といった感じでしょうか。
そこに住む人々は、何故自分が上の世界からこの「ナナヤミ」に落ちてきたのか記憶がありません。
やがて人々は、魏・蜀・呉の三国に分かれ、
魏は自由、そして未来を求めるため、
蜀は過去の記憶を取り戻し、本当の自分を知るため、
呉は過去にも未来にも縛られない生き方をするため、
熾烈な戦いを繰り広げることになります。
この魏・蜀・呉の特色の分け方、三国志ファンなら、ああ、なるほどな。
と、妙にしっくり来るものがあるのでは?
舞台序盤は、パラレル三国志ということもあって、
正直、
「むむむ・・・。三国志が好きだから観に来たけど、だ、大丈夫かな?」
と思っちゃいました(^^;)
ところがっ!!
ところがですね!
これがだんだん、だんだんと、いわゆる歴史の三国志のエピソードと上手くリンクしてくるんですよ~♪♪
話が進んでいくにつれ、
私の心は、もう完っ全に「サンゴクシ」に引き込まれておりました!!
この脚本、お見事!!!
特に痺れたシーンは、
歴史上はクーデターを起こす司馬懿が、曹操を・・・!!!
内容を書けないのがもどかしい(><)
司馬懿が、曹操を・・・!!!のシーンは、なるほどそう来たか!と感心すると同時に、涙腺もゆるんでしまいました(;_;)うるうるです・・・。
気になる登場人物ですが、
歴史上の三国志のイメージを上手く投影している人物がいたり、
舞台オリジナルの解釈で描かれる人物もいたり。
70名以上が登場するにもかかわらず、登場人物の個性がそれぞれよく出ていたと思いました。
特にツボにハマったのは・・・
かわいくてクールな諸葛亮、かっこいい趙雲、いつもニコニコ周瑜、ぶっとび李典がお気に入りです♪
他にもまだまだ沢山いますよー!
しかし・・・書ききれないですね!
すみませんっ(>▽<)
演じている役者の皆さんも本当に素敵でした♪
ダンサーの方々も魅力的でクギ付けにされちゃいます!
個人的に気になる役者さんも何人かいらっしゃいまして、もしご縁があれば、いつか何かで一緒にお仕事できたらいいな~♪なんてことまで考えてしまいました。
あ、そうそう!
舞台終了後に、何人かの役者さんとツイッターでやりとりさせていただいて、嬉しかったです♪
お疲れだったでしょうに、ありがとうございました♪
劇団ショーGEKIさんによる舞台「サンゴクシ」は、
2013年11月16日~24日まで公演。
場所は新宿全労済ホール/スペース・ゼロ
詳細はこちらにて。
http://www.showgeki.com/nextstage/sangokushi/index.html
三国志ファンにも自信を持ってオススメします!!
おもしろかったです!!
出演者の皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました♪♪
残りの舞台もがんばってください☆
お世話になったショーGEKIの小林こずえさんと記念撮影(^^)