茶道具と私。 -3ページ目

茶道具と私。

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茶道具において欠かせないものといえば、やはり湯釜ではないでしょうか。
本日は鉄瓶の「南部鉄器」をご紹介します。


南部鉄器の設立は、正確には1949年。
しかし手掛ける鉄瓶の歴史は長く、盛岡市で鋳物づくりが始まったのはなんと慶長の時代。
現在も南部鉄器の4家と評され続けている
有坂家・鈴木家・藤田家・小泉家もこの時代から製作を手掛けています。

現在の南部鉄器は湯釜などの茶道具だけでなく
時代に合わせ、フライパンなどの調理器具も手掛けています。

鉄瓶で沸かしたお湯はまろやかにもなりますし、
鉄分がお湯の中に溶け出ますので健康にも良いと評判です。


南部鉄器の鉄瓶は、やはり年月をかけて育てたものには高い値が付きます。
錆びやすい鉄瓶を使える状態のまま保存しておくのは、至難の業。
オークションサイトや骨董品の買取店などに出品すると、高い価格で評価されるようです!