3年くらい前から英語の読解力の維持と速読のトレーニングのために、寝る前や当直のときなどの隙間時間を利用して英語の本を読むようにしています。
仕事で必要となってくる論文やテキストの英語は速読ではなく精読・熟読することが多いので、隙間時間を利用して読む英語はもっと気楽なものを選んでいます。IBCパブリッシングのラダーシリーズが比較的読みやすく私にはあっているので、このシリーズを数多く読んでいます。
さてこのIBCパブリッシングですが、9月にラダーシリーズ150万部突破記念キャンペーン!抽選で50名様にお好きなタイトル3冊プレゼント!というプレゼント企画がありました。もちろん応募してみました。
そして先日、IBCパブリッシングから郵便物が届きました。中にはラダーシリーズの1冊が入っていました。クマのプーさんです。
クマのプーさん (ラダーシリーズ) (洋販ラダーシリーズ)/IBCパブリッシング
¥1,050
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手紙が入っていて「残念ながら抽選に漏れてしまいましたが、日ごろの感謝を込めて1冊プレゼントします。」と記載されていました。しかもこのクマのプーさんは応募した時の希望の3冊のうちの1冊でした。
応募者全員に1冊ずつプレゼントになったのか、あるいは外れた人の中から再度抽選で何人かに1冊ずつプレゼントになったのかは不明ですが、こうして外れても1冊もらえるのは本当に嬉しいものです。IBCパブリッシングさん太っ腹ですね。
せっかくなのでラダーシリーズのLV1~5それぞれにおいて私自身のお勧めの1冊を紹介しておきます。
LV1ではフィヨルド殺人事件・びんの小鬼・藪の中がお勧めです。前2冊は話自体が面白いです。そして藪の中は日本語で読んだ時にはあまりよく分からなかった内容が、逆に英語で表現されているからこそなるほどと思える部分もあって、とてもためになりました。
フィヨルド殺人事件(洋販ラダーシリーズLEVEL1)/アイビーシーパブリッシング
¥735
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びんの小鬼 (洋販ラダーシリーズ)/アイビーシーパブリッシング
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薮の中 (洋販ラダーシリーズ)/アイビーシーパブリッシング
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LV2では白雪姫と7人の小人・シンデレラ・眠れる森の美女がお勧めです。おおむね内容を知っている物語を比較的簡単な英語で読むことで英語表現を理解していくことができました。
白雪姫と七人の小人 (ラダーシリーズ LEVEL 2) (洋販ラダーシリーズ LEVEL 2)/IBCパブリッシング
¥735
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シンデレラ/眠りの森の美女 (ラダーシリーズ) (洋販ラダーシリーズ)/IBCパブリッシング
¥735
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LV3ではロビンソン・クルーソー・アラジンがお勧めです。この辺りから少しずつ英語表現や単語が難しくなってきます。やはりおおむね内容を知っている物語を比較的簡単な英語で読むことで英語表現を理解していくことができました。
ロビンソン・クルーソー (ラダーシリーズ) (洋販ラダーシリーズ)/IBCパブリッシング
¥840
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アラジン (ラダーシリーズ) (洋販ラダーシリーズ)/IBCパブリッシング
¥840
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LV4ではセンター英語の長文を読もうがお勧めです。さらにレベルが上がりますが、題材がセンター英語であるのでコラムのように数ページに内容が濃縮された英文が掲載されており、1つ1つは短文でありながら読み応えがありました。
センター英語の長文を読もう (ラダーシリーズ)/IBCパブリッシング
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センター英語の長文を読もう 2006‐2002 (洋販ラダーシリーズ LEVEL4)/IBCパブリッシング
¥735
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LV5ではバカの壁がお勧めです。私自身の中では実はこれが一番のお勧めかもしれません。でも結構難解でかなりの上級者向けです。厚みもあります。懸賞応募のアンケートでも書いたのですが、日本語で読んだ時にはあまりよく分からなかった内容が、逆に英語で表現されているからこそなるほどこういうことが言いたかったのかと思える部分もあって、このバカの壁という本の内容に対する理解が深まりました。その後日本語でも読み返してみたくらいです。
バカの壁―Level 5 (ラダーシリーズ) (洋販ラダーシリーズ)/IBCパブリッシング
¥1,260
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まだまだお勧めはあります。ただ、このラダーシリーズは読みやすさ・英語表現の良し悪しに当たり外れがあり、しかもその落差は結構大きいです。ですから本屋さんなどで冒頭部分を立ち読みしてから購入するのがお勧めです。もちろんIBCパブリッシングのホームページで内容のチラ見や立ち読みもできるようです。
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