There is no place like home. | 産婦人科専門医・周産期専門医からのメッセージ

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 第一線で働く産婦人科専門医・周産期専門医(母体・胎児)からのメッセージというモチーフのもと、専門家の視点で、妊娠・出産・不妊症に関する話題や情報を提供しています。女性の健康管理・病気に関する話題も併せて提供していきます。

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私は自分の家派!


 英語で表現すれば”There is no place like home.”ですね。やっぱり我が家に勝るところはなしです。私は断然自分の家が落ち着く派です。

 私も妻も長男・長女なのですが、なかなか子宝に恵まれず、弟あるいは妹夫婦に先に子供(孫になりますね)が生まれました。お正月やお盆などに実家に帰っても、子供はまだかのプレッシャーばかり感じて、ゆっくりとくつろげませんでした。お茶すら出してもらえないことも多々ありました。孫の世話をしているからと夕食を待たされることも多々ありました。子供のいない我々夫婦は二の次の扱いでしたね。こんな状態が数年間ありました。

 いまではタマちゃんがいるのですが、弟あるいは妹夫婦の子供はそれなりに大きくなってきており、その子たちがいると「おじいちゃん・おばあちゃんは私だけのものだからタマちゃんを抱っこしてはダメ。」「タマちゃんはおもちゃをさわらなくていい。」などといっちょまえのことを言ってきます。はっきり言って怒れます。可愛げがない子たちです。タマちゃんはいつもニコニコしていて見た目も可愛いのでおじいちゃん・おばあちゃんにとっても気になる存在なんですよね。少なくとも今のところはですが・・・。タマちゃんにはこんなことをいう子にだけは、なってほしくないです。

 実家にいってもなかなか寛げませんし、落ち着きません。残念ですが少しずつ疎遠になりつつあります。

 今は昭和時代に建てられた古い官舎住まいなのですが、やっぱり自宅に帰ってくるとホッとしますし、落ち着きます。文字通り”There is no place like home.”ですわ。


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