人生において、秋元康大先生に教えていただくことは、少なくない。
アイドル界や芸能界、マスゴミについても、遠回しではあるけど、秋元康大先生の繰り出すアイドルを応援することで、その内情を知ることになった。
稀代の総合プロデューサーであることに、注目されがちだけど、元々は放送作家であり、作詞家。
よって、楽曲という媒介を通じて、様々な言葉や表現を発信している。
56thシングル、サステナブル
次世代センターとして、矢作萌夏ちゃんを大々的に売り出そうとした楽曲。
石田千穂ちゃんが、初選抜入り‼️
サステナブルという言葉を何となくは知っていたけど、例によってシングルの曲名になることで、深く知ることになった。
実質的に、新潟絡みの騒動以降、初めてリリースされるシングル。
*前作は、騒動の後にリリースを迎えるも、楽曲、陣容とも、騒動発覚以前に固まっていた。
AKB48グループに、ほぼ楽曲提供でしか関わらない、秋元康大先生。
そんな秋元康大先生の、このサステナブルに託した思いが、いつもにも増して強かったのは、容易に想像がつきます。
リリースが、約1年半前。
この頃から、サステナビリティとか、SDGsとかが、盛んにメディア等で報じられ始めた。
では、改めてサステナブルの歌詞を読んでみる。
作詞:秋元康
作曲:井上ヨシマサ
海の季節は終わってしまった
君を一度も誘えなかった
忙しいって聞いてたから
悪いかなって躊躇した
僕のスマホに残ってた写真
微笑む去年の水着の二人
恋が盛り上がってる時は
気づかないことがある
あれっきり(あれっきり)これっきり(これっきり)
そんなの悲しすぎるじゃない?
どんなことあったとしても
僕は変わらない
あれっきり(あれっきり)会ってない(会ってない)
このまま忘れられるものか
そう本当の気持ちだから
ずっと好きでいさせて
君に会うにも理由がいるよね
そんな遠さを寂しく思う
僕の考え過ぎだって
笑われるだろうか
好きでいたい(好きでいたい)そばにいたい(そばにいたい)
君への想いは永遠だ
時間(とき)がそう過ぎ去ったって
陽はもう沈まない
好きでいたい(好きでいたい)また会いたい(また会いたい)
一度も忘れた日はない
今の僕にできることは
好きでい続けること
自分たちを客観的に
振り返っちゃダメなんだ
どんな風に思われてもいい
もう一度 もう一度 君を誘いたい
あれっきり(あれっきり)これっきり(これっきり)
そんなの悲しすぎるじゃない?
どんなことあったとしても
僕は変わらないぜ
あれっきり(あれっきり)会ってない(会ってない)
このまま忘れられるものか
そう本当の気持ちだから
ずっと好きでいさせて
好きでいたい
これからも ずっと
新潟での大惨事が明るみになり、当時混迷を深めていたAKB48グループ。
そんなグループの惨状に対して、秋元康大先生からの、強い強いメッセージソングだったと、改めて痛感する。
この歌詞の主語が、秋元康大先生で、愛おしいAKB48グループに対する気持ち。
間違いない‼️
サステナビリティ、SDGs、CRS等々
秋元康大先生は、没落の一途だったAKB48グループを憂い、アイドルグループだって、当然目指すべきゴールがあると訴えていた、、、
どうだろう、現在進行形でプロデュースし続けている坂道シリーズ。
特に、サステナビリティという面を良く考えて、仕掛けられている気がする。
そこが、乃木坂46を筆頭に、快進撃を続ける坂道シリーズの肝だと思います。
たらればになりますが、2011年から顕著になり、2014年で、秋元康大先生はAKB48グループの運営から、離れざるを得なくなりました。
もし、2014年以降も、引き続き秋元康大先生の掌の上に運営権があったなら、、、
新型コロナ禍があったにしても、AKB48グループ、坂道シリーズのツートップが、引き続き日本の女性アイドルグループ界に君臨していた気がしてならない。
以上
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