劇場でのコメントが100%真意で有るとは思わない。
ただ、(やりたいことがわからなくなってしまって)の部分については、本音に近いものと感じる。
誰だって、そのシチュエーションに置かれれば、差し障りの無い、お行儀の良い発言をするはず。
それなのに、憶測でブログに書く自分も、いかがなものかと思ってしまう。
まぁ、このブログ自体が、しがないドルヲタの妄想系なので、ご容赦いただきたい。
2014年6月、雨の味スタを歓喜の渦にしたまゆゆコール。
万雷のまゆゆコールが巻き起こった要因はいくつも有ると思う。
その一つが、真面目に頑張ったメンバーが報われたという、ドラマ性だった。
沢山いるメンバーは、各々の思いは違っても、いつかはこのグループのど真ん中、そうゼロポジションに立ちたい一心で、AKBに加入したはず。
しかも、総選挙一位で勝ち取るセンターポジションが最も価値が有るのは明らか。
しかし、現実は厳しい。
必ずしも、真面目に頑張るメンバーが報われる訳ではない。
むしろ、辛酸を舐めさせらるケースが多い。
ここで語るのは割愛するけど、真面目に頑張る事以上に、のし上がる為には必要な事が沢山有る。
多くのメンバーは、そっちに傾倒する。
無論、ことの良し悪しを語るのは無意味。
メンバーそれぞれ考え、信念が有るはず。
そんな中で、多くのメンバー、ファンから認められていた、真面目に頑張ってきたまゆゆが、一位になったドラマは痛快であり、あの伝説のまゆゆコールの呼び水となった。
誤解のないよう断っておくけど、他のメンバーも頑張っている。
まゆゆだけが頑張っている訳では無いけど、真面目に頑張っているメンバーの中でも、シンボル的な存在としてまゆゆは、周囲から認められていた。
そういった意味からすれば、まゆゆの総選挙一位が、同様に真面目に頑張っているメンバー達のベンチマークになるのではと、あの時点では思った。
そして、まゆゆがベンチマークになり、少ないかもしれないけど、同様に真面目に頑張っているメンバー達の目標、励みになればと思った。
ところが、一位に輝いた後のまゆゆの停滞振りは、まゆゆヲタとして、目を覆いたくなる。
もちろん本人に全く原因が無いとは言わないけど、何らかの大きなチカラを感じてしまう。
そして、よくよく考えてみれば、まゆゆ自身はハイスペック。
特に10代後半のビジュアルは、CGとかアイドルサイボーグと言われ、見事な美少女アイドル。
ダンスはキレキレでもなければ、特別に優雅でもない。
しかしながら、劇場でまゆゆのパフォーマンスを見れば一目瞭然、見るものを惹きつける素晴らしいオーラを放つ。
歌唱力は、他のメンバーが遊んでるのを横目に、ストイックなボイトレを積み、抜群の歌唱力を身につけた。
安定した音程と、美しいソプラノが見事。
こんなハイスペックなまゆゆが、真面目に頑張ってやっと到達した、総選挙一位の座。
ベンチマークどころか、結果的にとんでもなくハードルを上げてしまう。
真面目に頑張っているメンバーからすれば、あの麻友さんが、あれほど真面目に頑張って、、、
自分には到底無理。
だったら自分は、バラエティ班にとか、ゴマすりしようとか、そういったメンバーが増えても仕方ない気がする。
今回のきらりん卒業発表で、改めて色々考えさせられました。
(やりたいことがわからなくなってしまって)
とても重たい言葉だと思う。
夢を売るのが、アイドル稼業。
そのアイドル自身が、夢を見失ったなら、、、
卒業発表は必然ですね。
メンバー自身に夢を見させられないグループに、明るい将来が有るとは思えませんね。。。
以上
AKB48ランキングへ