先週発売された8thアルバム。
サムネイル
実は、楽曲よりも、TypeAに付いているDVDを見て、色々と考えさせられた。
正直、未だ楽曲は全部は聴いてない。
昨年11月、参戦した広島サンプラザで行なわれた全国握手会の映像が楽しみで、先ずDVDを見る事にした。
しかし、今なぜ、あえて全国握手会のLIVE映像をDVDに収録したのか、大きな疑問を感じていた。
秋元氏や運営の真の意図は分からない。
でーぶなりに、分析してみました。
先ず、全体的な感想。
素晴らしいの一言。
日頃、恵まれていると言われる、いわゆる本店。
ある部分、その通りだと思う。
でも、逆に不遇な部分も多い。
DVDの全編を通じて、何人かのメンバーは、普段のイメージと見違えるほどの輝きを放っていた。
例えば、村山彩希、川本紗矢、武藤十夢、後藤萌咲、福岡聖菜、込山榛香。
研究生の、久保怜音、高橋希良。
まだまだ挙げればキリがない。
色々事情はあるにせよ、ミュージックステーションの様な地上波ゴールデンで、なかなかお目にかかれないメンバーたち。
そう考えたら、本店のメリットは感じない。
まして、姉妹Gのように、独自のシングルは無いし、イベントも少ない。
48G全体のコンサートとなれば、バックダンサーにされている現実。
上記のメンバー達を目にする機会は少ない。
収録のカメラが入っていた事を差し引いても、彼女達の輝きや、パフォーマンスは想像以上だし、埋もれているのが気の毒。
最近、坂道Sの映像を見る機会が多く、このブログでも絶賛する事が多い。
姉妹Gでも、特にSKE、HKTのツアーは、エンタテインメント性、パフォーマンスともレベルが高い。
でも、この全国握手会ミニライブの映像を見ると、決して負けてない、いや互角以上と感じた。
腐っても鯛
言葉は悪いけど、そう感じた。
秋葉原48からの、脈々と受け継がれた正統性。
AKB48という、老舗ブランドの看板を掲げる事が許される唯一のグループ。
まゆゆきりんがいて、ゆいはんのいるこのグループこそ、あつゆう、たかみならオリメンが汗と涙の結晶で築き上げたAKB48。
どんなに、落ちぶれようが、姉妹グループに抜かれようが、唯一のオリジナルグループであるという事実だけは不動、不変。
その理由を考える。
先ず楽曲。
オリメンやまゆゆきりんが歌っていた、名曲、神曲を本店メンバーが歌うと、実にしっくりとくる。
姉妹Gが歌うと、どうしても違和感を拭えない。
そして衣装。
AKB48と言えば、インパクトのある衣装。
これも、あつゆうが一時代を築き、国民的アイドルグループと認められた、あの全盛期の頃の記憶を呼び覚ます。
まゆゆがいて、ゆきりんがいる。
ゆいはんが、総監督として必死に奮闘する姿に、最近は感動すら覚える。
次期エース候補筆頭のみーおん。
なぁちゃん、まこちゃん、おめぐ、さやや、この辺りも十分エース候補。
もえきゅん、せいちゃん、ひーわたんあたりも続く。
ゆいりー、あやか、とむ、ゆりあ、実力派が脇を固める。
ベテラン勢の層も厚い。
ドラフト2期生は逸材揃い。
まだまだ名前を挙げたいメンバーは、山ほどいる。
そう考えると、本店の潜在的なポテンシャルはかなり高い。
AKB48Gと本店の関係性が極めて、難解。
残念ながら、世間一般の方々には理解不能。
そんな微妙なギャップで、本店が存在感を示す機会が少ない現実。
AKB48全国握手会
実は、このイベントこそが、AKB48単独、いわゆる純AKBとしての晴れ舞台。
STU48も動き始め、NGT48のシングルデビューも迫る。
その先に東京オリンピックを見据え、JPN48があると思われる。
そんな状況で、48G全体を取り囲む状況は、正直厳しい。
この窮状から48Gが復活の狼煙を上げるには、まずオリジナルのフラッグシップグループである、本店の復興が不可欠。
姉妹G、坂道Sの話題に霞みがちの本店。
今回、あえてDVDで本店にスポットを当てた理由は、この辺りにあると感じる。
そして、このDVDに収録された本店メンバーたちの、素晴らしいパフォーマンス!
自分たちこそ純AKBと、言わんばかりの輝きと、圧巻のパフォーマンスを見せてくれている。
純AKBとしての矜持がビシビシと伝わって来ました。
秋元氏、運営の意図は、この辺りだと推測します。
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