こんにちは!

 

夫を救急外来に連れて行くことが

決まったものの、

 

でっかい夫が、

まっすぐ座ってられず、

すぐにベッドに倒れてしまうので、

 

私の力では

何ともできず、

お隣さんに助けを求めました。

 

 

すぐ行く!

 

 

と一言言って駆け付けてくれました。

 

 

ベッドに戻ると、

Tシャツとトランクスのままの夫。

 

脱いだままのスウェットパンツを

床から拾って、それを履かせ、

靴下と靴も寝たまま履かせました。

 

 

 

こっからが大変でした。

 

 

 

なんと、

ハイハイでも、

エアーマットの上を歩いているようで

安定感が全くなくて

 

怖くて動けない。

 

お尻歩きなら、

両手で身体を支えられるから

 

まだまし。

 

そんな状態でした。

 

 

ベッドからずり落ちるように

ゆっくり床に降り、

 

お尻歩きで階段まで行きました。

 

階段の壁に両手をつき、

ゆっくりゆっくりと

1階まで

お尻で

降りました。

 

 

 

なんせ、

手伝おうとすると、

不安定感が助長するらしくて

それが恐怖感につながるみたいで、

全部自力で移動していました。

 

 

確かに、

手伝うとなると、

押したり、引っ張ったり、持ち上げたり、

という動作が入るので、

 

ふらつきがある人には、

めっちゃ怖いやろな。

と、想像できたので、

 

完全 見守りに徹しました。

 

 

1階までたどり着いて、

外に出るドアまで

再びお尻歩き。

 

 

うちは、

ドアを出ても、

外にまだ階段があるんです。

 

それを

おっちらおっちら

お尻で

降りて、

 

車には

這い上がるような形で

バックシートに

乗り込みました。

 

吐き気がまた来た時のために

ビニール袋を持たせて、

夫はバックシートで横になりました。

 

お隣さんと私は

フロントシートに座り、

病院に向かいました。

 

 

車の中では、

お隣のマリオさんと打ち合わせ。

 

マリオ) Michiは受付に行って、

チェックインと事情説明して。

 

その間に僕は、車いすを貰って、

彼を移動する。

 

私)OK. 

 

保健カードを握りしめ、

受付で何から話せばいいか

考えを巡らせていました。

 

昨日の失語のエピソード、

CT、

医師と連絡とっていること、

吐いた回数と内容物。

ふらつきの症状。

などなど。

 

 

 

そうこうしているうちに

救急外来に到着し、

 

夫を車に残して

マリオさんと一緒に受付に行き、

 

二人手分けして

打ち合わせ通り

ことを進めようと

動き始めました。

 

 

つづく。

 

 

今日も読んでくださって、ありがとうございました。流れ星

 

 

 

 

k