サンフランシスコからだと

中途半端な距離で

中々訪れる機会のなかった

クレーターレイク

(オレゴン州)

 

 

 

 

アメリカで最も深いカルデラ湖らしく

水深592メートル

 

レジャースポーツも禁止されており

透明度も高い

 

 

 

 

クレーターレイク周辺の宿泊施設は

クレーターレイクロッジしかなく↓

6ヶ月前でも予約(3連泊)は

取れなかった

 

 

 

 

 

ロッジからクレーターレイクが

一望出来る

 

人気なのもうなづける

 

 

 

 

私たちは

湖から30キロほど離れた

広大な牧場近くのキャビンを

予約した↓

 

 

 

 

牧場では数千頭の牛が

放牧されていたと思う

 

 

 

 

初日は

静かな夜だった

 

 

 

 

ところが2日目の夜

 

牛達が鳴き始め

それが一晩中続いた

 

malumushihawiさんの記事が

思い出された

 

 

 

 

 

 

 

牛達にも(母性)愛

恐怖心や不安の感情はある

 

屠殺場に連れていかれる際

牛達は最後の命、と

本能的に察知すると

聞いたことがある

 

 

 

 

 

2日目の夜

 

牛達は朝方まで

鳴き続けた

 

 

 

牛達(母親)は

引き離された子の成長を

見届けることが出来ない運命を

嘆いているのか

 

それとも

屠殺場へ送られることに対し

最期の声を振り絞っていたのか・・・

 

私にはわからない

 

ただ

魂の叫びであることは

間違いない

 

 

 

 

3日目の夜

 

牛達の鳴き声は

もう聞こえてこない

 

 

 

 

 

私達人間が牛肉・乳製品を

(必要以上に)摂取し続ける限り

牛達の悲劇は

終わらないような気がする

 

 

 

仔牛の屠殺場

(動画削除しました)

 

全ての屠殺場がこれほど残酷とは

思わないが

綺麗にパックされ、スーパーに並ぶ牛肉は

屠殺場経由の牛達であること、

私達は大切な命をもらっていることを

心に留めておきたい

 

 

 

 

野生動物には絶対食べ物を

与えないで下さい、と

パークレンジャーさんが力説していた

 

人間から食べ物をもらうようになると

野生動物は自分で食料を確保することを

辞め、死んでしまうから・・・