年を取って醜く変わっていくのが怖い。
年齢と共に変わっていくのを受け入れる人もいます。
しかし、ほとんどの人はいつまでも若いままでいたい、と思っているのではないでしょうか。
本作の主人公、香さんが美しい姿のままで死にたいと考え樹海に行ったのは思春期の突発的な行動かと思いましたが想像の斜め上をいっていました。
石や鉱物のように何万年も変わることがない物を羨み、一番美しい時に骨になりたいと考えるのは常人には理解できません。
香さんは樹海で出会った老婆からもらった薬?で大量の虫に襲われ望み通り、美しい骨になります。
喰われながら死ぬというのはかなり苦しいと思うのですが虫の意図を理解した香さんは無抵抗に受け入れます。[覚悟が決まっている人は何よりも怖い]
美しさの価値観は人それぞれなので、他人が口を挟むのは違う気がします。
化粧や整形など美しくあるために努力することは人間として自然ではないかもしれませんが当然だと思います。