非日常の中では、自分自身を制御できない。

日常と非日常の差が大きい程、普段では考えられない行動をしてしまうのは理解できます。


人間の体内を知識として知っていても、実際に見て匂いを嗅ぎ、手で触れる体験は普通はできません。

専門分野に携わる人達も何の抵抗もなかった、という人は少ないのではないでしょうか。


今作の解剖実習は2時間でしたが、心の準備ができていない人にとっては本当に大変だと思います。

非日常の中、自分を制御して知識を得るのは並大抵の精神状態で出来ることではありません。


今作でも解剖で使われている検体がボランティアに支えられている、という事を知っていれば遺体の一部を持ち帰るという事態は防げたのでは⋯⋯。