コンサート日記519九州編(須川展也×サクソフォン・リサイタル) | チャーリーの音楽の旅 ~ゴールド金賞~

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梅雨らしい空模様のなか、佐賀の田舎会館で集客は大丈夫はてなマークなどと要らぬ心配をしていましたが、さすが須川さんのリサイタル~満席とまではいかないが、ジジババ含めてではあるもののマズマズの入りでしたおやすみ

 

2024年6月22日

佐賀文化会館中ホール

須川展也

サクソフォン·リサイタル

Sax:須川展也 Pf:小柳美奈子

 

【第1部】

ロンドンデリーの歌

(アイルランド民謡/石川亮太編曲)

ジュ・トゥ・ブ (E.サティー/長生淳編曲)

間奏曲(J.イベール/須川展也編曲)

亡き王女のためのパヴァーヌ

(M.ラヴェル/長生淳編曲)

アルルの女第2組曲より間奏曲

(G.ビゼー/伊藤康英編曲)

花の歌〜カルメンより〜

(G.ビゼー/朝川朋之編曲)

カルメン幻想曲(F.ボルヌ/I.ロト編曲)

 

【第2部】

アメージンググレース

(作曲者不詳/啼鵬編曲) 

ワルツ形式によるカプリス(P.ボノー) 

カヴァレリアルスティカーナ間奏曲

(P.マスカーニ/須川展也編曲) 

くまんばちの飛行

(リムスキー・コルサコフ/須川展也編曲) 

シーガル(真島俊夫) 

エスカペイズ(J.ウィリアムス)

〜映画キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンより〜

 

 

これまで数々のコンサートで、須川さんのSax

を聴いてきましたが、吹奏楽かオケのソロ奏者としてでリサイタルは初めて🔰佐賀市文化会館中ホールも初めて汗うさぎ


アルト主体にときどきソプラノを混ぜる構成で、バリトンはないのため、日頃は動きが鈍いと思われがちなバリトンの汚名挽回は今回はなしニヤリ

 

 まあそれはともかく、客層に合わせ選曲は有名&美しいを中心に、ときどき熊ん蜂のような超絶テクも披露グッ


家人も喜んでくれ何よりでした~何回かはヤマハ吹奏楽団で彼女も聴いていた~会場には楽器を持った中高生もちらほらニコニコ


Pf伴奏の小柳さん

 

 演奏はのっけからロンドンデリーの歌でつかみはOK音譜会場からは早くも感嘆のため息が


前半はフランス物を歌心たっぷりに聴かせてくれましたが、やはりメインのカルメン幻想曲がハバネラや有名アリアを混ぜながら、高速バッセージも存分に披露し充実の演奏でした目がハート

 

 

 この前チョ·ソンジンのリサイタルアンコールで亡き王女を聴きましたが、それはそれはPfによる究極のパバーヌ笑い泣き


対して須川さんのパバーヌは、柔らかいA.Saxの響きのなかに、どこか暖かみを感じさせる、これまた絶品の演奏で甲乙付けがたしw


 

 後半も数々の名曲あれど、個人的には真島先生の「シーガル」、吹奏楽では耳タコぐらいライブで聴いたこの曲も、ピアノ伴奏盤はこれまた初めてラブラブ


いや~ご存命だった頃の真島先生(ステージ上で拝見しただけだが)を思いだし、切ないメロと相まってジンワリ泪目笑い泣き


サインもらい~


総て演目が終わり再登場すると、皆さんお気づきのとおり、後半は一回も使っていないソプラノで~と笑いを取りつつG線をアンコールお願い


だめ押しで軽快なマイフェアレディを最後に大団円OKさすが須川さん満足度MAXのリサイタルでした爆笑


ブラニッシモビックリマーク拍手拍手拍手また九州に来てね


そうだ、今夜21時クラシック音楽館で九響東京公演が放映されますラブ皆さん是非ゼヒ


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