コンサート日記433九州編(寺岡清高×こうもり×九響) | チャーリーの音楽の旅 ~ゴールド金賞~

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今日はご無沙汰なオペラでしかも楽しい《こうもり》ということで博多駅へGO新幹線前

 

 

今日は天気雨のなか駅からホールまでテクテク走る人

左端の福岡国際センターでは九州場所日本国旗

ホール到着走る人

2021年11月23日

福岡サンパレス ホテル&ホール


九州交響楽団

第27回名曲・

午後のオーケストラ

オペレッタ×講談 新版「こうもり」

Cond:寺岡 清高 講談:神田紅

Cho:九響合唱団・九大男声合唱団 他

 

【演目】

J.シュトラウス Ⅱ/喜歌劇「こうもり」

(コンサート形式) 《字幕付》

 

【キャスト】

[アイゼンシュタイン]  与儀 巧
[ロザリンデ]  内 夏美   
[フランク]  三戸大久
[オルロフスキー公爵]  櫻井陽香
[アルフレード]  高田正人
[ファルケ博士]  成田博之
[アデーレ]  鈴木 玲奈

 

 

コロナ禍になって合唱付きオケ曲は無論のこと、オペラなど聴けなかった日々も終止符ニコ

 

それにしても「こうもり」となるとチョウド4年前の2017年11月、阪さんのタクトによる二期会でしたがこの時も楽しいステージ星

 

 

ステージは奥にオケが陣取り、せり出しに電光掲示と歌手・合唱団という配置は、演奏会形式の利点でオケピからの音と違って聴き易く、歌詞もクリアで合唱は音圧を感じるくらいあせる

 

下手掲示板前に神田さんの演壇がひらめき電球

 

そして神田紅さん(ご当地出身)の軽妙な博多弁によるナレーション講談~「なんばしよっとね~」etc.も会場の笑いを誘い、初めての観客にも話が判りやすく展開していきましたOK

 

序曲が鳴りだすとワクワクしますね~寺岡さんも秀逸で劇中歌のいろいろなテーマが流れる有名な序曲~特にロザリンデが第1幕第4曲で歌うテーマをObが吹くところなど過度にべた付かせず憂いを含みながらも全体はあくまで軽快洒脱に展開させ、最後はキッチリしめるところなどサスガ祝日

 

演奏は全般でもメリハリを利かせ、あくまでも歌手を立てながらよくオペレッタを表現してましたにやり

 

 

 

肝心の歌はアッパレの出来クラッカーいや~久しぶりに聴いたからかビックリするほどで合唱もGOOD合格

 

与儀さんは相変わらず安定感がありアイゼンシュタインを好演、ロザリンデの内さんは華やかでアデーレの鈴木さん、アルフレードの高田さんやその他の方も奮闘音譜

 

フィナーレでの圧倒的な高揚感もよく、今回も本当に楽しめました~アリガトウです!!

 

カーテンコール

 

ここのところ好調な九響~来月は今年を締めくくる小泉監督によるブラ2&3ですねニコニコ

 

急に冬らしくなってきたので、体調(もちろんコロナにも)に気をつけて年を越しましょう照れ