コンサート日記403ライブ配信(高関健×RS×TCPO) | チャーリーの音楽の旅 ~ゴールド金賞~

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この前もつぶやきましたが、幸か不幸かコロナのせいはてなマークで定演のWEB配信の恩恵うずまき

前回に引き続き延期されていた第333回定演を視聴することができましたにやりダンケ

 

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 

第333回定期演奏会

Cond:高関 健 Vn:山根 一仁  ConM:戸澤哲夫

2020年8月29日  東京オペラシティコンサートホール

 

当初予定演目

 

延期変更後

 

第1部

   市民のためのファンファーレ (A.コープランド)
   ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op.77 (D.ショスタコーヴィチ)

     第1楽章 Nocturne.Moderato  第2楽章 Scherzo.Allegro

     第3楽章 Passacaglia.Andante - Cadenza (attacca)

     第4楽章 Burlesque.Allegro con brio - Presto
第2部  

   13管楽器のためのセレナード Op.7 (R.シュトラウス)
   メタモルフォーゼン~23の独奏弦楽器のための習作 Op.142 (R.シュトラウス)

 

 

高関さんの時にはプレトークがありますが、今回特に興味深かったのがメタモルフォーゼン

での編成強化のくだりかなキョロキョロ師匠カラヤンがRS本人へ増員許可を受けての演奏を聴いた

ということで、更に一ひねり入れての取り組みになったとのこと~フムフムあしあと

 

当初予定のツァラは18型4管編成で弦部を間引くのはオーケストレーション上では困難と

いうことで、代わりの13管楽器&メタモルフォーゼンのチョイスは変態的コダワリですね爆笑

 

 

 

やかとは一線を画すコープランドのファンファーレは、厳かな雰囲気を醸し出す

大好きな曲~Tb族の好物のひとつ~配信のマイクは拾いきれないのかはてなマークスロー

テンポながらも豊かなサウンドのなかに切れを感じるまでには至らずか・・・うーん

 

 

 

日時は忘れましたが山根くんとはラザレフ日フィルとのチャイコン以来かなあ流れ星

そのころよりも更にテクも表現力も進歩しているように感じました~スゴッビックリマーク

 

山根くんのタコ協はそれはそれで素晴らしいとも思いますが、個人的にはもう

すこし豪快にというかタコ的オドロオドロ感で迫るほうが好みかなニヤリ

私の好きな第2楽章スケルツォはさすが~生演奏だと印象は変わるかもねうずまき

 

 

13管は安定した4HrとFg・ConFgに支えられ、このところ上達著しい本多くんの

Obは秀逸でFlも含めて素晴らしいアンサンブルはシティの充実度の現れかラブラブ

 

そしてメタモルフォーゼンは冒頭でも触れたように高関さんの変態的な執念はてなマーク

これまたシティの強力な弦部がよくそれに応えた物凄い弦楽アンサンブルクラッカー

 

やはりソロも無論ですがコンマス戸澤さんの統率力は抜きんでており、客演

首席Vc大友さんもイブシ銀の演奏で支えていました~おおブラァヴォ拍手

 

 

このまま毎回配信してくれるのなら、WEB会員的な制度も作ってくれるとありがたいヒミツ

リアルチケット購入のとき先行販売&会員価格にするとか今後の課題でお願いねニコニコ

次回はP.Orgをフューチャーした定演かな~楽しみタノシミ今回もありがとうでした祝日