コンサート日記56(西本智実×新日本フィル) | チャーリーの音楽の旅 ~ゴールド金賞~

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  3月ラストは渋谷オーチャードホールで名曲コンサートでした照れ

 

2017年3月30日  

東急Bunkamuraオーチャードホール

新日本フィルハーモニー交響楽団  

~情熱の煌めき

指揮:西本智実 コンマス:豊嶋泰嗣  

合唱:イルミナート合唱団

メゾ・ソプラノ:谷口睦美  バリトン:田中勉  

語り:剣幸

  

 

【第1部】

オペラ「カルメン」より(ビゼー)

前奏曲」「ハバネラ」「アラゴネーズ」「闘牛士の歌」「ジプシーソング」

オペラ「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」(ボロディン)

オペラ「ミニョン」より「君よ知るや南の国」(トマ)

オペラ「道化師」よりプロローグ(レオンカヴァッロ)

オペラ「メリー・ウィドウ」より「唇は語らずとも」(レハール)

 

【第2部】

交響組曲「シェヘラザード」op.35(リムスキー=コルサコフ)

第1楽章 海のシンドバッドの船

第2楽章 カレンダー王子の物語

第3楽章 若い王子と王女

第4楽章 バグダッドの祭、海、船は青銅の騎士のある岩で難破、終曲

 

ずいぶん久しぶりの西本さんでした流れ星

左足ななめ前の構えでタメをつくってからの~素早いタクトダウン~

おおビックリマークあいかわらず・・・ですね!!様になるから許される指揮っぷりですかね4onpu2

 

今月はマーラー祭状態でヘヴィーなコンサート巡礼を行ったからでしょうかびっくり

第1曲目 カルメンの出だしのVlがずいぶん薄く感じてしましたアセアセ

まあオペラは歌手が主役なので、でしゃばらなくてよくはありましたが・・・

 

ダッタン人(呼称変更はせずパンフに準じてます)は最初のObで艶やかかな

草原の香りを感じたかったのですが、本来コーラスで倍増するはずの豊かな

情景が合唱団ソプラノの声が細すぎたせいか今一歩うーん

 

そしてシェヘラザードですキラキラ

冒頭はみなさんお馴染みの「固定楽想」シャリアール王のテーマで始まりますニコ

だか~1stTbの第1音のアタックがちょっと詰まってしまいました・・・残念キョロキョロ

 

木管素晴らしい・・・Ob・Cl・Fg・Fl・E.Hr~それからsoloVl:コンマス豊嶋さんは小さなミスはあったもののマズマズ~弦ではVcが素晴らしかったラブ

 

Tuttiではあまり気にならなかったのですが、Hr・Tb・Tubaでのセクション演奏ではちょっとバランスが悪いところが何箇所か・・・くるくる

 

ご存知のとおりこの曲は特にTbが活躍するのですが、Tbパートもなにかバランスがしっくり感じられず~うずまき

 

まあ全体としては、えらそうですみませんが合格点ですかね虹

おっと、歌手のみさなんへのコメント忘れていました音譜谷口さんも田中さんもグッOK

 

アンコールも「唇は語らずとも」でしたが、2度目の方がより力が抜けていい感じお願い

じんわり・・・しみじみ~~心に滲みました合格ぶらぼ~~ですラブラブ

 

やっぱり歌や合唱もたまには聴かないとと反省ですにやり

 

  

 

P.S.雑感

コンサートが終わって外へ出ると、黒塗りの高級車が入口前の道路にずら~~~りびっくり

今日は大和証券グループ Presenntsだったので、会社のお偉いさん達かなグラサン

庶民はJR渋谷駅へ坂道をテクテクでしたクラッカー