本日はルーマニア家族に招かれパーティー。
我々は日本食を作ってお返し☆
映像の仕事もしつつ、国際交流もしつつ、演劇もみつつ。。。
しかも、何気に毎日結構なお金をもらえる（ルーマニアのお金に換算するとだけど）ので、昼間っから飲んで、仕事行って、また飲んで飯食って、仕事言って、飯食って飲んで、芝居やコンサートをみて、飲んで、、、、と何気に贅沢な暮らしを送っております。
コンサートにしても、300円くらいだもんなあ。
シビウ演劇祭に日本人スタッフを毎年派遣しているおかげか、みんなとても親日で、日本にある種の憧れを持っている人も多いし、同僚のスタッフは英語もできるし、とても快適。
今日はカメラマンのボスが熱い話をしてくれた。
仕事は楽しまなきゃいけない。楽しくて何かを作りたくて、何かを伝えたくて、それが楽しいからやっているんだ。僕はお金に困ったことはない。もちろん、全然リッチではないけど、心の中はとてもリッチなんだ。俳優だってそう、自分が楽しんで、そこにいることを楽しまなければお客さんにも伝わらないでしょ。そうしていれば、きっとお金は稼げる。もちろん、たくさんじゃないかもしれないし、お金が大切なこともわかってる、けど、それだけじゃ人生じゃない。
もし君達がこの仕事を楽しいと思わないなら、どうか辞めて欲しい、それを止めるつもりは全くない、他にきっと向いている仕事があるはずだから。
舞台を撮影するのなんて、お金が儲かるかといえばそうではない。テレビとか、映画とか、そういうものを撮影していた方がいい。でも、僕はこの舞台をいかに素晴らしく伝えるか、それが楽しいし、それをわかってほしいからこの仕事を引き受けているんだ。
シビウ演劇祭のチェアマンも、他の日本人のホストファミリーのお父さんも言ってた。
シビウで最初に始めようといったとき、チャウセスク夫人はだめだといった。
そして、チャウセスク崩壊以降、最初はわずか3か国で始まった。
でも、今では30か国以上、そして何百というパフォーマンスがこの小さな町で行われ、世界中からお客さんが来る。
それはとても美しい（beautiful）ことだ。
様々な国のスタッフが同じ目的を持って祭りを盛り上げ、コミュニケーションをして、一堂に会している。こんな素晴らしいことはない。
ほんと、そう。
ここに集う全員が、アツい思いを秘めて、そして、一つの目的を成し遂げようとしている。
世界が注目するこの演劇祭。
ここにいられることに感謝。
人生楽しまないとね！！！！！
俺は十分楽しいけど、もっともっと、楽しくて熱いことやってくぜ！！
写真は、シビウの中心の広場の噴水で、水に打たれているところｗ
＆シギショアラというシビウの郊外での一枚☆
