毎日ブログなので
日々の感じたことを
書いています
私は
尾道ファンですが
尾道の歴史を知ると
なるほどと
想うことがありました
No.396
建築士会の
月刊誌を見て知りました
尾道は海辺で
平安期には
物資の倉敷地
中世の尾道は
寺社と門前町と港が合わさっていました
江戸時代に入り
西国街道が東西の軸となり
今の本通りに繋がる
明治に入り
鉄道が開通し
山裾をなぞるように敷かれ
もともと
寺社だけだった斜面に
線路が出来ることで
民家も移転し民家が経ち始める
そして第二次世界大戦の末
建物疎開で除去された跡地に
国道が敷かれました
空襲による
被害はありませんでした
ここまで知ると
今の尾道のまちの
成り立ちに納得できます
こうやって
今の独特のまち並みが
出来たのだと実感します
その後
この特色ある景観を残そうと
マンション計画もある中
尾道の風景を
壊したくないという
市民の想いから
様々な議論をして
派手な看板を止めるなど
2007年に景観法による
景観計画が策定されました
そうやってきて
今の尾道があると知ると
過去の結果を
決して無駄にせず
大切に生かしてきたからこそ
今があると実感します
どこのまちも
栄える時代は様々で
しかも
生き物と同じように
一定なでいこと
ただ
尾道は
過去を無断にせず
歴史や文化を
生かしてきた人が
今もいるからこそ
利便性など関係なく
賑わいや味わいを
楽しむまちづくりが
出来ているのだと感じます
ではまた明日
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