いさ!トンボロ。 裏磯アタック継続中 | 葡萄酒と空瓶の山


6月22日、
江の島トンボロの日。




引潮の乗船場から磯伝いに裏磯へ。
磯伝いに歩いていると…




道がある…

時刻は12:55。

山沿いにぽっかりと。
下道の何処かに繋がっているのかな?
と、進んでみれば…




え?
ここ、どこ???




こんなところに繋がっていたのですね…

時刻は、13:00。
5分もかからず此方へと抜けました。
来た道を戻って…

此方の道、私が確認できたところで
登ってきた道から左右に分かれて
海側へ下っていくと三方向に分かれていました。

ただ、朝薄暗いうちは足元おぼつかなく
急な坂もあるので危なそうですね。




さてと、磯伝いのルートに戻り
湾の奥を磯伝いに廻ればセーフティなのですが
ここは敢えて岩伝いにステップで進んでみましょう!

…。
水没orz




釣り人も居なくなってしまいました…
たぶんこの辺りで崖にお助けロープがかかったところが。
あ、でもそんなにスゴくはないですよ。
天園のあそこくらい。




ちょっとこの辺りで大分不安になってきてるんですよね…
抜けられなかったら来た道戻れるかな?って。

その時に潮が満ちてきたら
どうしようって…




それと…
苦手な人も多いかと思いますが、

フナムシ…

苦手だとキッツいですね、
私も苦手なのですが

フナムシは虫じゃない!
節足動物、ダイオウグソクムシのオトモダチ!

と、奮い立たせて頑張りました…

だけど、岩肌を掴んで進まなければいけないとこで
すぐ横をカサカサカサ…T  T




西浦漁港の堤防が見えてきました…
時刻は13:15。

ここの最後の尖った岩が難所で、
潮が引いている時には浅瀬を歩いて行けそうなのですが
潮が満ちてくると岩に張り付くような形で
奥側へと進まなければなりません…

海ポチャすればイイんだけどw




最後の難所を抜けて、




なんとか西浦漁港の堤防まで辿り着けました。




そして、西浦漁港 富士見浜を歩いていると…

あれ?
もうちょっと先まで行けるみたいですよ。

ここも潮を見計らって…

エイヤっ!

水没orz




ここが江の島の一番端っこですかねー。

何故か訪日外国人に人気、
西浦漁港まで行けばいいのにって思うんだけど
敢えてこのこじんまりしたところこそジャパニーズテイスト???




此方側へと上がってきました、
此方は江の島の青鳥居をすぐに右に折れた突き当りです。




帰りがけ、
もう一度トンボロで江の島へ抜けた場所へと。

時刻は、13:35。

私が通った僅か2時間後には、
また全てが海の底へと消えてしまいました。

そう考えるとあの一瞬はなんだったのだろうかと思います。

でもそれってなんだか私たちに似てますよね。

楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと、
苦しかったこと…

全て時の海練に呑み込まれ沈んでいって
ある日何かの拍子にぽっかりと私たちの前に姿を現す、

ほろ苦い思い出もありますが、
溢れる懐かしさに…

波音の彼方に、
何かが聞こえましたでしょうか?

江の島ってきっとずっとそこに在り続けるのです。
そんな江の島にまた来れたらいいなと。

さて、由比ヶ浜も海の家が建ちはじめて、
すっかり夏モードだし、

とにかく暑くて暑くて…

涼しくなるまで大人しくしてようかな?
どうしようかな?

またお会いできますようノシ

いざ!トンボロ。 完