巡礼古道を探して。 帰り道は… | 葡萄酒と空瓶の山



坂東三十三観音 第一番札所 杉本寺から、

坂東三十三観音 第二番札所 岩殿寺へと辿り着きました。





時刻は、15:40。

さてとそれでは岩殿寺さんを後に。

帰り道は…





金沢逗子線を鎌倉方面へと戻り、

踏切の手前を右へ折れれば





法性寺さんです。


お猿さんがいらっしゃいますね。

さぁ、登っていきますよ〜

時刻は15:57。





途中階段かスロープか、

どちらか選ぶことが出来ます!


私はスロープ派。





スロープを上りきったところ、

此方が山王のお使いの白猿さま?





奥の院まで辿り着きました。

時刻は16:05。


右手正面の祖師堂にお参りをして、





此方の鳥居の階段を上がっていきましょう。





山王権現祠


時刻は16:08、

まずはお参りを。

手を合わせて振り返ると…





おおっ!




逗子を一望できる絶景が!

良景を満喫しましたら階段を下りて





奥の院の左側を墓地の奥へ進んでいきます。





白花も綺麗ですねぇ、

高潔な感じが…





前回に立ち寄った時より綺麗に色づいています。

紫陽花は長く楽しめるのが良いですよね!


ところで、紫陽花の花の色

なぜ色が変わるのかご存知ですか?


良く言われる土壌の酸性アルカリ性というのも

間違いではないのですが、

それだと同じ株で何故花色が違うのかを説明できません。


簡単に言うと、紫陽花の花にある物質に

根から吸い上げられたアルミニウムが反応すると青色に。

反応しない、若しくはアルミニウムがない状態だと本来である紅色に。


基本的に本土の土壌は酸性土壌でアルミニウムを含むため青色に。

アルミニウムの量によっては青と紅の中間の紫色になるそうです。


またアルミニウムに反応しないもともとの花色を持った

品種もあり、白色の品種などがそれにあたります。


ですので土壌が中性だから白花というのは間違えなので

気を付けましょう!


って、


あ…


どうでもいい話ですねw





古の 思いの下に 咲く四葩

彩色重ね 一人また山路行く


詠人知らず





さて、墓地を抜けて

いつもの此方へと。

時刻は16:15。


因みに、法性寺分岐までは

5分程度。





名越切通コース 大町側に抜けようとしたところ、
立ちふさがる四葩。

そっと横を通らさせていただきました。


時刻は、16:30。

このあと材木座方面へと足を伸ばし、

面白いものもいろいろとあったのですが

またの機会にノシ


巡礼古道を探して。 完