昨日の金剛山 葛城神社7月15日気温21度
大勢の登山者でした。
久しぶりの金剛山、この前は高天から登る郵便道からの登山でした。
名の通り昔は長柄に郵便局があった時代金剛山まで郵便物を歩いて配達した道でその名の通り郵便道として今も登ることが出来ます。
当時は毎日のように金剛山迄う便物を届けておられたみたいで往復5時間の配達大変そのものを味わえる道です。
わが人生天も地獄も
この年になりますと良くも悪くもすごい人生であったものだと振り返ることがあります。
時々思うのは私の人生は人の三人分ほどの中身を味わうことが出たもの、それくらい色々経験という財産を手に致しました。
お陰であの事もこの事もすべて学びの時間でした。
これほど天も味わい地獄の一歩手前も味わう人も珍しいのではないでしょうか、
でも上には上があるように思います。
いずれにしても人には味わうことの出ない色々のお陰で今日大きく育ちました。
その出来事と出会いに今は感謝しかありません。
その当時は出会う試練の連続で生きて行くのも辛い時もありましたが過ぎ去った今大海で穏やかに進む小舟のような状況です。
小舟で沈みそうに思われますがもう沈まない自信も出来ました。
月日という大きな味方のお陰でこの年になり振り返りますとすべて大きな財産でした。
若い時に京都の大徳寺の庭園で山から荒々しく流れる水も最後は大海に出て穏やかになる。まさに人生そのものの庭園を我が人生と重ね合わせています。
又この大仙院の庭園を改めて見てみたいものです。