お正月と免疫機能の密接なつながり?
年末年始の休みが終わり、日常業務に戻って最初のブログ。
何を書こうかと思いましたが、やはり年の初めは『免疫』について。
さて、皆さんの年末年始はいかがでしたでしょうか。
いろいろなニュースがある中でもありましたし、例年と異なった日々になった方も多いと思います。
また例年通りに年末年始を送られた方でも大掃除をしたり、夜中まで誰かと話していたり、親族の皆さんとお酒を飲んだりという時間があった方もいらっしゃったのではないかと思います。
こういった平常と異なる時間の後は「免疫機能が低下する」要因が重なっている場合が多いので、注意が必要です。
まず、運動について。
「適度な運動は免疫能を高め,感染症や癌の予防に有効とされる一方,激しい運動やトレーニングは免疫能を弱め,炎症やアレルギーを助長するとされる」と述べられています。
大掃除などはつい張り切って動きがち。特に綺麗になるのが好きという方に多く見られます。
ただ、あまりに運動強度が高くなり過ぎると関節が炎症を起こしたり、アレルギーが引き起こされたりしがちです。
<参考資料>運動と免疫(日本補完代替医療学会誌)
次に睡眠時間。「不十分な睡眠は注意力、判断力、記憶、学習、発想などの脳機能の低下や抑うつ、不安、感情の不安定化などの情緒面の悪影響、高血圧や糖尿病などの生活習慣リスクの増大、免疫機能の低下など様々な健康被害をもたらす」とされており、睡眠不足はそもそも免疫機能の影響だけにとどまらないようです。
<参考資料>睡眠の重要性と日本における睡眠問題(化学と生物)
最後にアルコール。「度数の高いお酒は刺激が強いため、ストレートで飲んでいると喉の粘膜を傷つける恐れがあるのです。粘膜に傷がつくと、そこから病原体が体内に侵入し、第1段階の自然バリアの働きが十分に機能しなくなってしまいます。アルコールは肝臓で分解されますが、これも過度になると肝機能の一時的な低下から感染リスクが上がる」と述べられています。
常日頃からのアルコール摂取はもちろん、一度に大量摂取するパターンも控えたいですね。
<参考資料>アルコールが免疫系に与える影響(アルコール健康医学協会)
2024年、元気な体で1年を過ごすために「適度な運動」「睡眠時間の確保」「アルコールの摂取方法」を考える機会にしてみてはいかがでしょうか。
それでは今年もよろしくお願いします!
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