がんと生存率、生活の質を考える
昭和56年から日本人の死因No1の座を守り続けている『がん(悪性新生物)』
がんの罹患率は、男女とも年齢に合わせて段々上昇し、特に50歳代辺りから急激に上昇する傾向にあります。ただし、女性の乳がんと子宮がんでは、概ね30歳代から罹患率が上がり、他の部位と比べて年代の若い時期に罹患率のピークを迎えます。
<参考>がんの罹患率(東京都福祉保健局)
また、がんによる死亡率は年齢が上がるにつれて高くなり、概ね60歳前半辺りから顕著に高くなります。
発症から5年~10年のところが大事になることが分かります。
近年日本人の平均寿命は延びている傾向にありますが、
全部位の5年相対生存率は68.9%(前回、2010から2012年症例68.6%)。
全部位の10年相対生存率は58.9%(前回、2004から2007年症例58.3%)。
ここ10年の医療の進歩でも、発症後5~10年の生存率には大きな差がでていないことが分かります。
※大阪地域の調査では1975~77年30.4%から、1990年の41.0%なので、そこからは大きな進歩です。生存率向上の約半数は治療の進歩、残りの半数は早期診断技術の向上によるものと述べられています。
<参考>最新がん統計(がん情報サービス)
発症率もみるべきですが、この生存率。そして、がんを罹患したあとの生活の質にも着目して、出来るだけ健康に長生きできるようにしていきたいですね。
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