入院は午後3時から

 

PCR検査も陰性で問題なく入院できる。

 

痛みは引かず、右足全体に表層に内出血が広がり赤紫色になっている。

 

何か血を抜いただけで良くなるのか?不安でしかない・・・・

 

こういう時に俺は悪い方向にしか考えが向かず気を病んでしまうことが多々ある。

 

入院時間までは日常の暮らしである、

 

在宅の仕事をすすめ顧客には所要と伝え連絡不可の案内をメールで送った。

 

翌朝は絶飲食になるので昼くらいは好きなモノ食べ行こうと思ったが足が不自由で動きたくない。。。

 

ハア・・・

 

午後2時、直前にシャワーを浴び病院へ向かった

 

※この投稿は日をさかのぼって書いてます。

 

入院の前日

 

家内は不機嫌極まりなかった。

 

年末の繁忙期と子供の受験を控え我が家は常時ピリピリしていた。

 

手術日は家内に仕事を休んで病院で待機してもらわなければならない。

 

私は針の筵であった。

 

事前に入院準備も当然だが各医療保険会社にも問い合わせを行った。

 

手術費用や入院への保険が適用されるのか?

 

一般の医療保険は全く問題なかった。

 

あと、情報が少ないのでここで記載しますが、

 

「スポーツ安全保険」

 

一般的には加入が必須。

 

私の道場でも必ず加入してます。

 

私は加入区分が「C」

入院時は4000円/日、通院は1500円/円、手術は入院額の10倍となってます。

治療開始日から通算30日間が限度となります。

実際にはもっと費用がかさむと考えられますが一般の医療保険との合算でトントンというところでしょうか・・・

 

このあたりもブログで追っかけたちと思います。

 

※この投稿は日をさかのぼって書いてます。

 

 

 

 

右足の太ももに血腫が出来ていました。

 

なぜ?

 

まず、空を切った「右ひざ蹴り」

 

打点がなかったため、必要以上に太ももの腱が伸びてしまい、肉離れを起こしました。

 

そこに太い血管があったために断絶とともに内出血を起こしました。

 

ただ、普通はある程度で止血されるのですが、私は

 

「リクシアナ」

 

という血栓予防、いわゆる「血液サラサラ」になる血液凝固抑制剤を服用してました。

 

今から3年前に不整脈を悪化させ「心房細動」となりカテーテルアブレーションを受けてます。

 

手術は成功して以後、心房細動は発症してませんが、高リスクなため、「リクシアナ」は日常の飲み薬となりました。

 

この血液が固まりにくくなる薬のせいで太もも内に内出血が広がってしまいました。

 

ただ、痛みの原因は太ももの肉離れなので、まあ、これはこれで痛いです。

 

そこに血腫により腫れがさらに痛みを押し上げました。

 

ヤレヤレです、本当に。

 

※この投稿は日をさかのぼって書いてます。

 

 

MRI検査の日

 

予約時間に病院に行き、MRI検査室に入る。

 

室内では、異様な音がけたたましく鳴り響いてる。

 

金属音と言うのかなんとも不気味な音だ、、、、

 

約一時間程度かかると言われ眠れればいいのだがそんな雰囲気でもない。

 

一通りの検査が終わりしばらくして診察室へ。

 

昨日とは違う先生だった。

 

ドクター「ん~・・・・・」

 

画像を見ながら厳しい顔つきをしていた。

 

ドクター「これは巨大血腫だね・・・・・」

 

ドクター「手術して取り除かないとダメだね・・・・」

 

昨日に続いてまた天を仰いだ・・・・

 

私「なんとか手術は回避できませんか・・・?」

 

ドクター「とりあえず針差して抜いてみるか・・・」

 

っと、長い注射器を手にして

 

ドクター「痛いよ」

 

という一言の後に、ブスっと太ももに一刺し。

 

私「ゴオゥゥゥ・・・・」

 

かなり痛い・・・

 

さらに奥に差し込まれ、、もう悲鳴が出そうになった。。。

 

結局、痛いだけで血腫はすでに固まりかけていて(ゼリー状)抜くことは不可能であった。

 

ドクター「早く手術しましょう」

 

私「もし手術しないで自然治癒を選んだらどうでしょうか?」

 

ドクター「血腫が"しこり"になって歩くことが出来なくなったり座ることが出来なる可能性がある」

 

もう手術しか道がありません。

 

ドクター「今日やっていく?」

 

って、なんとも早い決断力のドクター、、、

 

私の心の準備が全く出来てないのに・・・

 

しかし、看護師さんから準備不足と正され当週の木曜日に入院、金曜日に手術となりました。

 

この日は血液検査、各部レントゲンにエコー検査、そして新型コロナのPCR検査を受け帰宅しました。

 

 

 

 

翌朝、

眠りも浅く、痛みが睡眠を妨害した夜だった。

 

太ももが倍くらいに腫れあがってる・・・・・

 

病院に行くか、安静に過ごして自然治癒(放置とも言う)を待つか、かなり葛藤の末に、病院に行くことにした。

 

さらに、開業医の整形外科か大きい病院に行くかも悩んだが、コロナも落ち着いているし検査機器も充実してる地元の総合病院に出向いた。

 

やはり月曜日の午前中、年寄りの多い地域で整形外科は大混雑。

 

予約優先だからかなり待つことになるだろう・・・・・

 

ようやく順番が回ってきて足のレントゲンをとりあえず撮ることに。

 

骨に異常は無いが、腫れ方が尋常でないらしく、膝の様子も悪いっぽく、水か血が溜まってないか、注射針を刺して見た。

 

「うぅぅ」

 

あまりの痛さに声が出た。

 

しかし、その場では出血も水も確認できず、翌日にMRIをやることになった。

 

先生曰く、右足のどこかに血腫が有る疑いがあるとの事。

 

その場合は手術が必要と言われ、聞いた瞬間に天を仰いだ・・・

 

検査の予約をして、帰路に着いた。

 

※この投稿は日をさかのぼって書いてます。