トビラヲアケテ。窓も灯りもない小さな部屋 ── 手探りで探れば、扉だけがひとつ。昼なのか夜なのか夏なのか冬なのかはたまた今生こんじょうなのか幻想なのか何ひとつわからないまま、ただ湧き始めた退屈という衝動を頼りにその扉を開ければ開ひらけた白い空間に無数の扉が並んでるイメージどの扉を開けてもリスクは伴うだろう。古傷と向き合う結果になるかもしれない。退屈やマンネリズムが潜んでいるかもしれない。だけどもうココでただ佇んでるワケにはいかないんだ。それに気付いているのに僕はまだココで....嗚呼。