ケセラの新譜が月曜日に出た。
前作のレビュー (もう 2 年も経つんだね。) を読んで
YouTube で検索して視聴してくれたり
音源を買ってくれたり
ライブに来てくれた (!!) り
とにかく奇特な方々が何人かいらっしゃって
ぶっちゃけ、2 匹目のドジョウ??
あるいは、棚からボタモチ????
とにかく
“ケセラ” って名前を覚えてくれたり
彼らの楽曲に触れてみたいと思ってくれたり
対バンで偶然逢った時に 「あれ?」 って思ってくれたり
「買ってもいいかな」 とか 「ライブ行ってみようかな」 とか思ってくれちゃったり
してくれちゃう人が一人でもいたら (゚д゚)ウマー だし
今回もレビューだぜー。とか思って書き始めたんだけど
これが終わらない、終わらない。(苦笑)
火曜が水曜に変わったあたりでギタリストに送ったアラアラの感想がベースにあったってのに
「ケセラを知らない人にもちゃんと伝わるように」 肉付けすればするほど
ひとつが長くなって
書いてる最中にベクトルが違うコトバがいくつも出て来くるから収拾がつかなくなったものを
なんとかチカラワザでまとめようと足掻くから時間ばかりが過ぎてって
土曜も日曜に
4 月も 5 月に変わっちゃう始末。(;▽;)
(なのに “BABY COME ON!” だけが極端に短いのは
収録曲 4 曲の中で一番ストレートな作品でイメージがひとつしか湧かなかったからというか
難しいことなんか考えずにそのライブ感を “ただ楽しめばいい” 唄だからということにしといて下さい、はい。)
結局レビューと呼べるような、冷静かつ端的にまとまったものじゃなく
ただの “アタシの個人的印象” を書いただけのブツになっちゃったんだけど (どっかーん。)
まぁ、それでもやっぱり
“彼らの今” の作品に触れた
“アタシの今” の気持ちを
「コトバにしてちゃんと」 残しておきたいから....さ。
ええ。強引に POST です。
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Quesera spunky roars ってバンドは一色だけの固定的なバンドじゃない。
ずっとそう思ってたしクチにもしてた。
出逢った時からソコは全く変わってない。
じゃあ、世間がよく使う “ナナイロ” なバンドか?って考えたら
七色でも収まらないバンドだな。って ――- オーロラみたいなバンドだな。って
改めて思ったのが、音源を引き取りに向かった電車の中。
そうして辿り着いた場所で
試聴機から流れてくる楽曲の第一印象を 「片目しか見えない状況で」 夢中になってメール打ってたら
某ドラマーにイキナリ声をかけられてしまったのだね。(笑)
というワケで
以下、4 曲で 4 色のケセラを感じた新譜の私見。
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1.カゼノナカ
今作の中で一番 “ケセラらしい” と思えた、アルバムの 1 曲目に相応しい楽曲 ――
前作の “バードフライ” に繋がる風景をアタシに彷彿させた楽曲。
(「アタシが思う」 ケセラらしさをしみじみと感じながら聴いてたら
歌詞に “オーロラ” が出て来たからなんか笑えた。
....つか、歌詞覚えるほど聴いてない = ライブ行ってない。ってハナシだな。(失笑))
ぶっちゃけ、超好みです。1 ミリの狂いもなく、超ド級ストライクです。
音源にこの曲しか入ってなくても買います。この 1 曲のためだけにアタシ、1,500 円払います。払えます。
もうホント、それくらい好き。まぢ好き。白旗揚げて素直に降参しちゃうくらい好き。
楽曲自体のテンポは決して遅くはないのに
何処か物悲しさが漂い胸が少し痛んでくるフジの一途なハープと
刺し込むような、抉るような
哭いているような、叫んでいるような
変わらぬ独特の唄声。
音の色や艶、形や匂い
時に質や圧
リズムやアクセント....
微妙なニュアンスの違いを駆使しながら 「全体のバランスを第一に」 楽曲の世界観を表現し
フジがオーディエンスに手渡す世界が “より多く” 理解されるよう手助けしながら自己を音に込めることも忘れない
フジにも負けない輝きを纏う楽器隊 3 人のプレイ。
フジの
スナオの
ユージの
タケの
それぞれに確かに個があり存在を主張してるのに正しく調和してる世界観と
ケセラとして
「ひとつ」 に重なり描かれる世界。
そして訪れる一瞬のアコースティックな彩り ―― スナオの音だけを従えて唄うフジの声は
「4 人」 それぞれの個性を。
みんなで描く 「ひとつ」 の世界を。
この物語のラストシーンを。
その後に続く 「俺も君もいずれ…」 というフレーズを ―― このパートだけ文末の “消えちまうさ” がオミットされている意味を。
更に強調する。
Canaan の地はまだ遠い。
The answer is blowing' in the wind. ―― 答えはいつも風の中。
ただ風だけが知ってるんだ。
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2.BABY COME ON!
フジのラ行が冴えるアッパーなダンスチューン....これだってアタシにはやっぱり 「ケセラ」 だった。
ハコの中 “ステージ” という絆で繋がってるみんなが
同じ場所で同じ時間を一緒に楽しんでる画
フジが引っ張るステージとフロアに笑顔と音が溢れてて
みんながシアワセな時間をみんなで共有してる画
そんなものが自然と浮かんできちゃうんだ、笑顔になれないナンバーなワケがない。
そしてそんなシーンが見えてしまうのはきっと
アタシの中にまだまだケセラとの想い出が息づいたままだからなんだと思う。
ひとり。で
久しぶり。に
ライブに行ったとしても
フロアに取り残されて笑えないアタシがいたりすることなんてないんだと思う。
それがちゃんと信じられる唄 ――
フロアの上、一期一会で逢いたい唄。
....ん。
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【後編に続く】
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