想いは伝えても届かないと ── 全ては徒労だと
そう思っていた。
なのに
届いていたと聞かされた。
嬉しかったと言われた。
いつも待ってると言われた。
笑顔はホンモノだった。
感謝のコトバも
さり気ないヒトコトも
コトバを越えた優しさも
何もかも
伝わってたことへの証。
それは、ちゃんと信じられたのだけど。
....だけど。
届かない不安以上に僕を捕らえて放さないのは
伝えることへの恐怖。
徒労という虚しさ以上に僕が囚われているのは
他人の視線。
大きな声で伝え続ける勇気より大事なのは
僕が安心していられる場所。
誰も僕を裁かない。
だけど、「ごめんなさい。」
僕は今、愛ある場所で眠りたいんだ。