夢を見て居るのかと思った
あなたの左手と
私の右手
繋いだ手と手の間に
小さな手が二つ・・・
私と一緒になる筈だった・・・なんて
会社の人に言ったんですってね
そんなの知らなかった
内緒だけど
私も・・・そう思っていた・・・
思った事 あったんだよ
夢を・・・見て居るのかと思った
こんな抜け殻のような晴れた日に
突然あなたが逝ってしまうなんて
胸の痛みは心の痛み
どんなにか苦しかったろう
青空から色を盗って
一本
二本・・・
七色のリボンにして
空の彼方へ橋を架けよう
いつかあなたの許へ行きたいよ