バレない昼寝のコツ、教えて! ブログネタ:バレない昼寝のコツ、教えて! 参加中
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ばれない昼寝・・・ですか(笑)

てことは、昼寝しちゃいけない所で寝た場合ってわけですな。うふふ。

私は、高校生になるまで、居眠りと言う物がどれほど気持ちの良いものか、

分からなかった。中学生の時、同じクラスの男子が、良く居眠りをすることで

ある意味有名だった。お弁当を食べてから、午後の授業。考えてみれば

一番眠たくなる時間帯。授業を始めてしばらくした時、先生が「ほら・・・

また舟を漕ぎ始めた」って言う。「ふねをこぐ」の意味が分かったのは

その時だったかもしれない。男子生徒の頭が重たげにクラぁーーっと・・・

傾いては、はっと戻り、眼は閉じているのか開いているのかわからなそうな具合に

苦しげにしばたたきながら、また、クラーーっ・・・がくっ・・・

彼は一斉にクラス全員の注目の的になっていた。まぁ、頭の良い生徒だったから。

先生は「昨日遅くまで勉強したんだろう」などと言うのでくすくす笑いが

起こったりして、それで彼は「あっ」と小さく言って、眼がさめる。

それでも、彼が居眠り小僧だとか言われて、笑い者になったりした記憶は無い。

今に比べれば、良い時代だったのかなぁ。



其れで私は高校生になって電車通学を始めた途端、居眠りと言う物を覚え始めた。

多分、通学時のストレスや中学から高校への変化が私にとっては劇的で、

身体に変調をきたしたせい・・・だったのかもしれない。

電車の中は、公然と「寝る場所」だった。住まいが田舎だったためか、朝早く、

座席の確保はほぼ確実。それを良い事幸いに、かばんをしっかりとひざの上に乗せ、

頭を垂れてひと時の仮眠をとる。その気持ちの良い事。

冬なんかは座席に暖房が入っているし、お尻がほんわかあったかくて

おまけに電車の走る規則的な振動と揺れが、いやでも睡眠に誘ってしまうのだ・・・(-_-)zzz

でも、ほんとに熟睡はしないんだね。それが証拠に、ひと駅ごとのアナウンスも

聞いているし、姿勢だって崩れない。熟睡した人の姿勢は困ったもので、体は傾くし、

抱えている荷物はずり落ちるし、一番嫌なのは、膝が開いてあられもない格好になってしまう事(女子がね)。

幸いにも私は、それだけは無かった・・・と思う(笑)・・・

ばれないように昼寝するっていう事は、すごく勇気が居る事で、それって、寝る事を前提に

しているんですから。私の場合、電車の中では奇跡的に失敗も無く過ごしてきたけれども、

授業中となると、寝ようなんて思わないですよ、絶対に。

でも、午後の授業が・・・耐えがたい睡魔に襲われて、必死で戦っている自分の姿は

ひょっとして中学生のときに見たあの男子生徒とそっくりなんじゃないかって・・・

今となっては思いますね。まぁ、生徒は大体午後の授業は眠たいと思うの。そこへ持って、

訳の分からない漢文とか倫理とか(御免なさい!)・・・ほんとは好きなはずなのに、先生の声がお経みたいに

一定のリズムで話をされたりなんかすると、アーーら不思議。睡魔と闘う私の目が、

無いはずの現象を捉えたりし始める。教科書の文字が・・・踊りだす・・・しかも、

赤と緑にちらちら光りながら。ノートに必死で書き写そうとした黒板の文字も、

自分の字も・・・あらら・・・何処行くの?文字さん達、待ってーーー!!

ほんとにほんと。誰か同じような現象を経験した方、居ませんか?聞いてみたい(-^□^-)

踊る、赤色緑色の文字たちと先生のお経。しかし・・・あくまでも私は寝るもんかと

戦っている状態。その時先生が、

「はい。では○○、これはどういう意味?」

私を指した。

え、私?こんなときに、わたしなの?

しかし、驚くなかれ、私はすっくと立ち上がり、

「ナントカカントカです」と答えて、着席した。

眠気はすっかり冷めていた。

先生は私の方をろくに見もせず、「うん、そうだね」とか言う。

クリアしたのか!?

授業が終わって休み時間、私の後ろの席にいた生徒が言うには、

「○○さん、凄いねーーあんなに居眠りしてたのに、

先生にあてられてどうするのかと思ったら、ちゃんと答えてるんだもの」

ははーーん・・・どうやら正解だったらしい。それよりも、

後ろの子には私が舟を漕いでいるのが丸わかりだったのだ。(じゃあ起こしてよぉ~なんちゃって)

いやーーそれよりも、私って舟漕いでいたんだーー(驚愕!恥ずかしい~~!)

もちろん先生にも分かっていたでしょうね。わざとあてた?

ううーーん・・・それとも私の方なんか見て無かった?

ありえるなぁ・・・。

その時の問題が何だったのかは忘れたが、良く答えられたなーーという

記憶だけは残っている。あの時答えた私は、私であって私で無い。もう一人の私?



みんな何処かで、こっそり分からないように

仮眠、昼寝。居眠り、舟漕ぎ・・・しているのだろう。

出来ればこっそりじゃ無くて、眠くなった時は10分でも良いから

転寝をすると良い・・・脳の為にも、後の作業効率アップの為にも

昼寝はした方がいいと最近は良く言われるようになって来た。

時間は2~30分が適当らしい。余り長時間寝ると、今度は本格的な睡眠モードに入ってしまい、

あと後差し支える・・・今度は夜眠れなくなる・・・などの弊害もあるので注意との事。

昼寝の理想的な姿勢は、例えば長椅子の背もたれに体を預けて、

頭を上向き加減にして寝ると良い、などと、指南の先生は仰っている。

因みに、コーヒーのカフェインが効き始めるのは飲んで30分後位からだとか。

昼寝の前にカフェインの入った飲み物を摂ると、効果の出る30分後に

丁度すっきり目を覚ます事が出来る・・・そういう訳で、昼寝を奨励しているオフィスも

あると、かなり前に聞いた事があるが、今はどうだろう・・・。

適度な昼寝は健康に良いですね。午後の2時あたりに、人間だれでも眠くなるように出来ているんですって。

お昼寝から覚めたら、甘いものと水分補給で、脳と体をリフレッシュ!

出来れば、隠れずに、堂々と昼寝がしたいよね。そうも言ってられないのかな・・・。

ときどきはね、するべきだと思いますよ、お昼寝。堂々と寝!(笑)15:21 2010/03/15


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