えーと今回はその昔には無かったような素材に関してです。
あったのかもしれない(私は知らない)
つい先だってAriaPro2から2種類のPEが発表されました。
3PickUpのイカシタ娘とアイボリーカラーの2種類が出たようです。
ご存じの方も多いと思うのですが。
これまた奇妙奇天烈な素材でできています。
OKOUME
お米? 新種の梅? エ〇い事?(自主規制)
全く知らないんでちょっとググってみました。
オクメあるいはガブーンはカンラン科の広葉樹の高木である。アフリカのうち主にガボン沿岸部からコンゴ共和国にかけて分布する。19世紀末以来ヨーロッパで材木が用いられ、植民地時代から現代に至るまでガボンがその主要な供給源である。強度は低く、主な用途は合板であるが、木製航空機の部品として重宝されることもある。
とまぁこれがギターなんて関係ないところで書かれている屈託のない説明。
ん~がぶ~ン、円谷プロの特撮怪獣のような名前ですな。
ここにはいないな。。。きっとどっかにいる!
居た。
猿じゃん(w
いや、これバブーンですから(w
まぁいいとして。
気になるのは”強度は低く”な点だね。
つまり固くないってことだと思われます。
主な用途は合板。。。ん~。つまり集積材ってことかい?
実際に1Piceとかの記述はない。
AMAZONで売ってますね。何に使うんだかわかりませんが。
ガブーン黒檀だそうです。お値段は2万以上するので安い材ではない様な気もします。
色々詮索(検索と言え)したところ。
CooLZとかいうところの軽~いレスポールのボディとネックにマホガニーと組んで使われているようです。
それってガブーンの合板とマホガニーで作ったの?と憶測してしまう私。
チェンバード加工(中空構造)によって軽いんだってさ。
マホとガブーンならそもそも重いギターにはならんと思うけどね。
そういう人はレスポールでなくてもいい気がするし。
。。。。。。
大丈夫なの?(w
今どきはハードウッドなどという材不明でギターが売られている時代だから驚きゃしないけど。
まぁエスカッションもなんか無理くりとっつけて歪んでるのが広報用に用いられる。
まぁ期待する品物ではないという事だね。
景気よくセンターのエスカッションがイガンデるね。
せっかく3ハムバッカーなんてイカシタ仕様にしたのに、まったく。。。
話は変わるけどね。
先日フォロワーの方(相互フォローね)のブログでMDF材を使ったギターに関して意見を交換した。
私はMDFのギターを弾いたことが無いのでぶっちゃけた質問をしたわけだけど。
もう私が小学生のころだが、野球界に波紋が起こったんですよ。
”圧縮バット” 世界の王も田淵も使ってたね。
もう仰山ホームランが出て廃止・禁止になるんですけど。
まぁ簡単に言えば木を樹脂で固めた代物で、当然反発係数が高いわけです。
近年、高校野球で金属バットがどうこう騒がれましたが、まぁそのはるか昔にあったんですよ。
これから考えればMDFも硬くて重い素材となるのかもしれませんね。
う~む。Ibanezさんが出してるギターですし、まぁイケてるのかも。
このブログのヘービーでコアな閲覧者さんたち(いるのか?)は、私のギターメーカに対する考察が。
”ど偏見”であることはご存じだと思いますが(w
認めているAriaやIbanezあたりのこういった機種を見ると。
時代に取り残されていると感じるより先に不信感が勝っちゃうんだよね(w
YAMAHAもその昔、アガチスボディ+ナトーネック+ブビンガ指版なんてギターこしらえたことがるので。
(まったく納豆やビビンバでギター作るとはさすがYAMAHAだぜ)
まぁ評価が下れば無くなるものは無くなるんでしょうけど。(前期型のSFX3ね)
ちなみにヤフオクなどで超高額で取り引きされる、SG1000XY
はい、フェニックスのペイントがカッコいい御大のレプリカモデルですね。
あれもアガチスボディです(w
もちろん紅白仕様のSG1000XU、最近働き出した方のレプリカも同じです。
まぁこの辺りは、云々ではなくコレクターアイテムなんでしょうからいいとしてもね。
こうやって考えると色んなもんを使ってギターは売られてきたわけで。
昨今の新素材に目くじら立てる必要はないんです。
アガチスはナンヨウスギ、古くからギターの素材として使われてきていますけど。。。
がぶ~ん。覚えておきましょう。
いつかネタになる(w