今日からちーちゃんは慣らし保育が始まりました。
その間、更新していきたいと思います。
昨日はみーちゃんの健康診断のため動物病院へ行ってきました。
前にも書きましたが、ここの先生はとても面白い先生なので、昨日のやり取りを書きたいと思います。
みーちゃんは野良ちゃん時代にヘルペスをもらってしまったらしく、毎日のように茶色い涙が出てきます。免疫力が落ちるとすぐに風邪をひいてしまうのでこのように定期的に健康診断へ行っているのですが、最近はそれに加えてストレス傾向が・・・。
サンドラ：「先生、最近地震に加え、子供がハイハイで追いかけまわすのでどうもストレスを感じているようなのですが・・・」
先生：「あー、地震もそうだけど、この子の場合は、申し訳ないがお子さんが一番のストレスになってるね。地震は、猫の場合、一番安心している場所で異変が起こるわけだからストレスになってしまうんだよ。でもそれ以上に子供のほうがストレスに感じちゃうんだよね。」
サンドラ：「でも、子供が寝ている時は一緒に寝たりするんですよ。」
先生：「おー、それはいいことだよ。猫の場合、本当に嫌いなら近付きもしないからね。まあ、良いストレスと考えていいよ。この子は決してお子さんを嫌いと思っていないよ。」
サンドラ：「ただ、先日、初めて子供に噛みつきまして・・・。」
先生：「まあ、よっぽど何か嫌なことをされたんだろうね。子供が２，３歳くらいまでは加減がわからないから、一緒に遊ばせる時は二人きりにしないように。必ず誰かが見守るようにしてね。基本猫は悪くないの、たいてい子供が何かしてるの。」
サンドラ：「あのー、来月から職場復帰で、また半日以上居ない生活になるんです。猫にとってストレスにならないですかね？？」
先生：「まあ、最初は寂しさでストレスになるかも知れないけど、猫の場合、どうすれば快適に過ごせるか考えることが出来るから、こういうものなんだ、ってわかればそれに応じた生活になるよ、だからそんなに心配しなくて大丈夫。”寂しい”というのは人間の思いこみ。」
そして更に・・・
先生：「猫というのは過去にも振り返らず、未来も考えない、常に現在形で生きている動物なんだよ。だから、たとえば、前に何か嫌なことされても次には忘れていたりする・・・、とにかく今何をすべきか、今を考えて生きている動物。だから太古の昔からこうやって生き延びてきているんだよ。今いろいろ大変なご時世だけど、人間はある意味猫の生き方を学ぶべきだね。」
ほぉ、確かに、猫の生き方って、卒が無いというか、無理無駄が無いというか、とても素敵だなって思います。
ただ、みーちゃんは病院の存在を覚えていたけどな・・・。（かなりイヤイヤされました）でも、病院から帰ってきたらすぐいつも通りになっていたので、ある意味現在進行形の生き方は合っているかもしれません。
ここの先生はいつ行っても、いろんなことを話してくれますし、どんな質問でも答えてくれます。ちょっと動物観が変わります。とても良い先生です。
安心しきったみーちゃんのまったり顔
私も猫のようにしなやかに、そしてゆったりと構えられるような人になりたいなと思います。
いつも読んでくださりありがとうございます。
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