昨日はモンテソーリ小学校のピアノ教室音譜

 

朝、同僚のノーマ(91歳)を迎えに行くと

まだ愛犬グルービーのお散歩中。

 

「サンドラ(迎えに来るのが)早すぎよ」と開口一番文句を言いますが・・・

いつも同じ時間なんですよ・・えー

 

 

車に乗り込むと学校に着くまで5、6分の間

ずっとグチ驚き

 

「天気予報は晴れだったのに、何故雨が降ってる?おかしいわよね」

「天気が悪いと具合が悪いのよ。わたしは」

 

「だいたい車がなくて免許も返上って人生最大の不幸だわ」

「グルービーを連れてランチにレストランにも行けない」

 

「ウーバーが信じられないくらい高すぎる」

ネガティブネガティブネガティブ

 

たしかにアメリカで車のない生活は、不便で気の毒なんですけど、

彼女には電話すれば来てくれる息子さん家族もいますし

メイドさんも雇っているし・・・

他の人よりはずっと恵まれていると思うんですよ。

 

 

ピアノ教室がはじまっても不機嫌は続きます。

生徒にも厳しすぎるガーン

 

「姿勢が悪い」とか「うるさい」とか言ってすぐに切れるんですよネガティブ

 

この調子で会う人会う人に文句ばかり言っていると

ますます嫌われて孤独になっていくと思うんですが・・・

 

以前はとても理性的で明るい人だったので

こちらも本当にショック・・・

 

そういうこともわからなくなってしまうのが

年をとるってことなんでしょうか・・・

 

90歳の壁、恐るべしですね。

 

 

でもね、

「運転できないアメリカ生活」は

本当に不幸です。

 

早く自動運転が始まるといいんですが

そうでなければ、誰もが直面する老後最大の問題ですね。