車でラジオを聞いていたら・・・
きょう、3月1日はショパンの誕生日とのこと。
ショパンは、20歳までワルシャワで育ち、
成人して音楽家としてウィーンで音楽家デビューしかけた頃・・
1830年11月、祖国、ポーランドが国を支配していたロシアに敢然と
反旗をひるがえし(11月蜂起)
祖国に戻って戦うことも考えたショパンを
父親がポーランドには戻らずに、音楽家として命をかけてがんばれと説得。
しかし翌年9月、首都ワルシャワが陥落。
一瞬国土回復の期待に心を揺さぶられたショパンの思いは
絶望に変わります。
この頃作られたのが『革命のエチュード』
これまでこのロシアのポーランド侵攻の話は知っていたけれど
きょうほど、身近な感じでせまってきたことはありません。
この後、ショパンはとうとう一度も祖国の地を踏むことなく
この世を去ることになります。
そんな話がラジオから流れてきました。
200年以上前の話ですが・・・
現在のウクライナ侵攻の話と重なります。