先週末、わが家で初の「自由参加形式」の

生徒さんのピアノ会をやってみました〜

 

夏休み明けだし、年に1度のリサイタルみたいに

肩肘はらず、適当にくつろぎながら弾く会を想定し・・・

 

「みんな完璧じゃなくていいからね。

いま弾いている曲をみんなに紹介する感じで

適当に弾けばいいよ〜」

 

「弾きたくなかったら弾かなくてもいいからね」

 

と言っておいたんですが・・・

 

しっかり準備してきた生徒さんは何曲も上手に弾くし

そうじゃない生徒さんは「話が違うよ〜」とショックの面持ち真顔

 

私もプログラムも司会の原稿も用意しないでいましたら・・・

案の定、大墓穴を掘りました〜

 

生徒さんに「自己紹介して」と頼むも・・・

ほとんどの生徒さんが「ヤダ〜」ゲッソリと拒否。

 

適当にフリートークしたら

ひどい英語で収拾つかずゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ

 

何年もおつきあいいただいている父兄だから

温かく見守ってくれたものの・・・冷や汗ものです。

 

いや〜来年からこういう中途半端な企画はやめようと大反省。

 

 

とはいうものの・・

 

ついこの間まで1,2年生で

初めてキーボードに触った子ども達が

 

もう5年生、6年生になって

(一番上級生は、なんと高校1年生目

 

この半年だけでも飛躍的に上手になった子が何人かいて・・

先生はうれしいよあせるあせる

 

何しろ小学校高学年は一番の「ピアノ成長期」ですからね。

 

手も大きくなっていくし、

弾ける曲の幅も広がって表現力も出てきます。

 

 

 

でも・・・同時にね・・

「成長盛り」は・・・

「生意気盛り」滝汗でもありまして・・・

 

「その曲はイヤだ」

「連弾なんてしたくない」などなど

ひとりひとり

「お好み」がまたうるさいこと!!

 

ひとりの5年生の男の子は

半年くらい前「ノーモア クラッシック宣言」をして

ジャズとブルースに特化しているんですが、

そこからの成長がすごい!

 

今回 Misty, In the mood, ギロックのブルース2曲を

半ば暗譜で上手に弾いて私もすっかり感心しました〜グッド!

 

やっぱり「好きこそものの上手なれ!」ですね。

 

早くジャズピアノのいい先生を見つけて

そちらへ紹介しなければ!と思います。

 

 

高校生女子も、躍進著しい!

ついこないだまで

ブルグミュラーを弾いていたのに

 

モーツアルトのソナタの一番有名なやつを弾きたいというので

無理なんじゃないかなと思いつつ

レッスンはじめたところ・・・

 

無茶苦茶がんばって、なんとか最初のセクションをクリア!

全楽章弾くそうですニコニコ

頑張れ〜

 

 

 

ピアノの後は、庭で持ち寄りパーティー

男の子の生徒さんの割合が高く

「悪ガキ率」がまた高いもんで・・・

 

もう大騒ぎ!叫び叫び叫び

兄弟ゲンカで泣いたり、パパに怒られたり・・・笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

まぁ、終わってみれば

やってよかった。

 

生徒さんの上達が先生業の一番の醍醐味です。