先週、子供達が通う小学校でバラエティショーというイベントがありました。参加したい子供だけが挙手性で参加して、保護者や生徒たちの前で何かを披露するというシステムです。内容は、ダンスや歌、アクション、コメディ、特技など、基本的には何でも良いという自由なコンセプト。日本の学校でありがちな全員参加型・教諭指導型のスタイルとは一線を画す形態と言えるかもしれません。

今回、娘がそこでピアノ演奏を披露しました。ピアノに関して自分は全く無知で不案内ですが、練習の成果ありという感じで落ち着いていて、とても上手な演奏でした。

そしてこういったイベントにおいて演者にとっておそらくとても心地良いのが、何と言ってもアメリカのリアクション文化。このバラエティショーでも同様で、保護者含めて観客のリアクションは大袈裟なくらい圧倒的で、まさに会場全体でショーを盛り上げていました。

娘の際も、演奏が終わると同時に場内は指笛やら感嘆の叫びで溢れていました。

こういったリアクションはきっと演じた子の自信につながるだろうし、失敗してしまった子も幾分救われる気がします。

多少やり過ぎ感があったとしても、パチパチと拍手だけで終わってしまう文化よりは絶対に良いと思います。