下の子供は本を書くのが専らの趣味なのですが、まだまだ日本語も英語も意味を成さないメチャクチャな言葉で構成されていたりします。本が完成すると、読んで!とせがまれるので声に出して読んであげます。意味の成さない言葉を声に出すと、それが結構面白かったりするのですが、最近の創作品に『あもけい』と『さるでい』という言葉が殴り書きされていました。どうせ何の意図もないだろうと思いながら、何気なく意味を聞いてみたところ、英語だよ!と言われました。

どうやら、あもけい = I’m okay, さるでい = Saturday だったようです。確かにネイティブの発音を日本語で表すとそうなるかもしれないと、何やら妙に感心させられました。子供達はスペルではなく完全に音から英語を学んでおり、そこには、自分が持っているような無理矢理カタカナとアルファベットの音を関連付けた昔ながらのルールは存在しないのだなと思い知らされます。

最近 英語の発語が増えてきているので、英語のひらがな表記パターンは今後もっと増えてくるかもなぁなんて、密かに楽しみにしています。