これは友人宅のエレベーター。
イタリア、アパートの多くのエレベーターはこんな感じでレトロです。
ドアが2つありまずはそれぞれの階に付いているドア。
そしてエレベーター自体のドア。
それを2つ開けて中に入ります。
ドアを開けるのは手動です。
両方のドアがしっかり閉まらないとエレベーターは動きません。
これがボタン。
とってもふるーい。
到着フロアーに着いたら同じように中側(エレベーター自体のドア)を開け、その階のドアを開けて外に出ます。
その際にしっかり閉めないと他の階で誰かがエレベーターを呼んでも使用中と同じ扱いになるのでエレベーターが一向にきません。
だからしっかり閉めることが必要です。
他の友人宅のエレベーターもこんな感じでレトロですが折りたたみ式の椅子まであるんだ。
ほら、よく電車とかについている座るとその重みで椅子が垂直になってるやつです。
旧市街の建物は1500ー1600年代に建てられたものが多いのでもともと建物を建てた時はエレベーターなどなかったたわけで、今あるエレベーターは空いているスペースに後付けだから大きなエレベーターはまずありません。
でも我がアパートにはエレベーターがないので小さくてもあればラッキーだと思います。
おそらく我が家の建物は1600ー1700代に建てられたものと思われる。
我がマンション組合で10年くらい前にエレベーターをつけるか?つけないか?話し合いましたが12所帯あるうち3所帯(我が家を含む)だけが付けたいと賛成しただけで多数決で負けました。
なのでエレベーターはつけれませんでした。
やはり、エレベーターをつけるとなると各家庭から数百万円ほど支払が必要になるので払いたくない人が多いのでしょう。
でも、エレベーターをつければアパートの価値も上がるんだけど先立つものはお金というところがネックだったのかな。
でもエレベーターがない分、イタリアの3階、日本で言うと4階に住んでいる私たちのヒップはいいシェープをしているはずです。
歩いて3階まで行かないといけないので頻繁に買い物に行って一度に大量のお買い物はしないようにしています。
たまに重い買い物をして帰ってくると一段一段が大変です。
体重が増えるとこんな風に大変になるのかな?と思うと太れませんね。
まあ体重が増えると全体に肉がつくのでお買い物をした時のような一部分の負担ではないと思うけどそれでも膝には負担があるんだろうなと思います。
エレベーターがないことである意味体系維持ができるかしら?
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