二学期が始まりました。
受験まで半年を切りました。
公開テストやら駿台やら、いろいろ模試は続いていますが、親も子も結果に一喜一憂することはなくなりました。模試は模試です。私は私で子どもの成績を精神安定剤にしないよう心がけてます。
子どもとは最近、受験という勝負の世界は一見公平なようで、つくづく不公平だねという話をします。家庭の親子関係や経済力はもちろん、学校や地域の学習環境、コミュニティや人とのつながり、運や御縁、遺伝など、本人の努力以外の外的要因が多分に含まれるわけで、それを無視して単発のペーパーテストの点数が他と比べてああだこうだと言う事にどれほど意味があるんだろうねと(ただし、できないやつがいうと言い訳認定されるのが世の常)。
私自身、「個人のキャリアや成績は、個人の努力だけによるものではない」ということを大人になって痛切に感じます。努力は称賛されるべきですが、そもそも努力できる環境があること自体、実は当たり前ではありません。さらにそこに、よくわからない運やタイミングも絡んできます。
模試の順位や偏差値も怪しいもんです。
仮に10000人中13位(偏差値80)でも、トップ層がすっぽり抜けた母集団、あるいは最上位層がまるで本気を出さない模試なら井のなかの蛙です(個人的にこの時期になると5科偏差値は見ないほうがいい)。
受験システム自体も相当グレーです。
当日の点数一発勝負の学校はむしろ稀です。やれ内申だ、やれ事前相談だと、そこに違和感や疑問を一番抱いているのは受験生たちでしょう。
そういう得体のしれない、それはそれは怪しいものが受験という怪物。模試も、ネタバレ上等、同一問題がっつり事前予習の受験生がいるかもしれない。入試も、受験当日いくら頑張っても、それまでの学校や塾のスコアが勝手に横流しされて、それで合否が事実上決まっているかもしれない。模試や入試の世界はどこまでも不透明です。
あなたはいよいよそういう世界で勝負しようとしているんだよと伝えつつ、「でもまぁ社会ってそういうとこあるよね、あなたはどう考える?」と受験直前期に議論するような、相当頭おかしい我が家です笑