なんとなくプライムビデオで観たのだけど良い映画だった。イタリアの古本屋店主のおじいさんリベロが主人公だ。小さなコミュニティでのリベロと人々の関わりと美しい村の風景が心地よい。

 

リベロは移民の男の子エシエンに無料で本を貸してあげることにした。読み終わって返却したら新しい本を貸す。初めはエシエンが読みたいコミックだったが、徐々にリベロ選書のものに変わっていく。

 

 

本好きのエシエンが貸してもらった本を抱える嬉しそうな姿に、子どもの頃図書館で本を借りて、この本はどんな世界に連れて行ってくれるのだろうとワクワクした気持ちを思い出した。リベロの選書も懐かしいものがある。

 

 

 

昔々持っていた子供向けに書き直した世界文学集のことを思い出した。繰り返し読んだものだったが、いつの間にか処分してしまっていた。なんせ50年ほど前のことだから。滝汗 アマゾンで探してみた。

 

 
 
 

これよ、これ。この赤い本!! 確かこの巻の中に「うずまき」という話があった。あらすじは覚えていないが、手に汗握る感じだったことが記憶にある。作者は誰だったのだろうと検索してみた。

 

あらびっくり 作者はエドガー・アラン・ポー

 

ほーほー、そうだったのね。この本では「うずまき」というタイトルがついていたが、「メエルシュトレエムに呑まれて」というタイトルらしい。

 

!!

 

アメリカ文学なら原書は英語。ニヤニヤ これは読んでみてもいいかもしれない。

 

kindle版111円爆  笑爆  笑爆  笑 いいやーん。飛び出すハート

 

児童文学の古典は読みにくい印象があるけど、これは本来は子供向けではないからいいかも。

 

大人になってから児童文学を読むと今一つ乗り切れない。ブログタイトルのサミアドが登場する「砂の妖精」の続編と「ナルニア国物語」を英語版で読んだことがあるが少々難儀した。児童文学は児童のうちに読むべし。真顔 私が子どもの頃は 「砂の妖精」続編は未邦訳だっだし、図書館にナルニアシリーズはなかったから仕方ないが、その頃に出会えなかったのは残念至極だ。えーん

 

読書には年齢的な旬があるのだな。