2019年・いかなご事情 | 三田市のお好み焼きこのみママのブログ

こんにちは。

兵庫県三田(さんだ)市の広島のお好み焼きこのみのママです。

 

 

関西の「春の風物詩・いかなごの釘煮」

 

毎年3月に入ると「いかなご」の時期。

解禁直後は小さすぎるんで、10日前後からが丁度いい大きさになる。

 

何年か前から、いかなごの水揚げ量が極端に少なくなってきてようだ。

そのお蔭で、値段が高騰。

 

大阪湾のいかなご漁は過去最短3日で打ち切り・・・のニュース

 

 

それまでは1キロ、1000円前後だった。

それが去年は3000円くらいに。

そして、今年はそれ以上で、最高値は4500円~3800円。

少し経って、3000円~2000円くらいに。

 

スーパーでもいかなごをあまり見かけない。

 

平成14年頃までは1万5千トンから3万トン程度の水揚げ。

平成15年以降は1万トン程度に。

平成29年以降はもっと減少し、2千トンを下回っています。

 

 

で、結局今年もいかなごの釘煮はできませんでした。

何年か前までは、何キロも煮てお友達にもお分けできたのに・・・

 

そんな話をお客様にしてたら、「いつも実家でもらうから、おすそ分けしますよ」だって。

「え~、いいんですか~?」ってことで、頂きました。

 

 

この「いかなごの釘煮」大きさも2~3センチくらいで美味しいの。

さすが、何十年もいかなごを煮てはるベテラン主婦ですね~。

 

有難く頂いて、春を感じています。

ご馳走さまです。

感謝!!