別れの朝


1971年 フランス映画


 当時絶好調だったフランシス・レイとクリスチャン・ゴベールのコンビによる作品。二人の代表作といえばこの前年の「ある愛の詩」だろう。このLPの発売は、そんなレイの日本での異常な人気によるところが大きかったのでしょう。日本のみの発売でありました。フランスでさえEPのみだったのです。ということで大変レアなLPとなっています。曲はふだんのレイほどきらびやかでないが、ピアノとストリングスによるコンチェルト風の曲は逸品です。そしてこの曲はこのLPにしか収録されていません。(キングレコードのレイ楽団のコンピレーション・アルバムではサントラでないものの聴けます) 映画もどこかどんよりとしていて暗い雰囲気なのでこのようなバランスの曲たちになったのでしょう。こういった点からもレイの中では珍しいアルバムと言えるでしょう。


サントラ・アナログ天国-別れの朝01

サントラ・アナログ天国-別れの朝02