別れの朝


1971年 フランス映画


 当時絶好調だったフランシス・レイとクリスチャン・ゴベールのコンビによる作品。二人の代表作といえばこの前年の「ある愛の詩」だろう。このLPの発売は、そんなレイの日本での異常な人気によるところが大きかったのでしょう。日本のみの発売でありました。フランスでさえEPのみだったのです。ということで大変レアなLPとなっています。曲はふだんのレイほどきらびやかでないが、ピアノとストリングスによるコンチェルト風の曲は逸品です。そしてこの曲はこのLPにしか収録されていません。(キングレコードのレイ楽団のコンピレーション・アルバムではサントラでないものの聴けます) 映画もどこかどんよりとしていて暗い雰囲気なのでこのようなバランスの曲たちになったのでしょう。こういった点からもレイの中では珍しいアルバムと言えるでしょう。


サントラ・アナログ天国-別れの朝01

サントラ・アナログ天国-別れの朝02

ナタリーの朝

1969年 アメリカ映画


 

 ロッド・マッケィンの歌が2曲収録されていて、このライセンスの都合でCDの復刻は望み薄な上に、パティ・デュークの台詞まで入っているので、もう復刻は100%近くないであろうというアナログLP

 全体的にしずかな曲調で流れていくが、コーラスやアップテンポの曲やジャズもうまく挿入されていて、またマッケィン以外のヴォーカル・ナンバーもあり、バランスのとれた一枚。中でも「W. A. MOZART, I LOVE YOU」は傑作で、大好きな曲だ。



サントラ・アナログ天国-ナタリーの朝01

サントラ・アナログ天国-ナタリーの朝02

ふたりだけの窓

1967年 イギリス

作曲 ポール・マッカートニー


 ビートルズ時代のマッカートニーの作品で、編曲・指揮はビートルズ御用達つのジョージ・マーチンです。このコンビは後に、「007死ぬのは奴らだ」を担当することになります。

 イギリス原盤ではなく、オーストラリア盤なのでそれほど高価ではないですが、ビートルズのメロディ・ラインの香りがプンプンする貴重盤です。歌はないですが、ビートルズ・マニアにはお勧めの一枚。今聴くと時代を感じさせてくれる、なつかしい音楽でほのぼのします。


サントラ・アナログ天国

サントラ・アナログ天国