ビルケンシュトックのビルコフロー(合皮)とレザーどう違う? | ビルケンシュトック修理

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こんにちはビックリマーク

 

ビルケンシュトック修理が得意(^o^)丿

リペアガレージの河上です(^^)/

 

ビルケンシュトックのアッパーに使われる素材について

比較したいと思います。

 

ビルコフロー(Birko-Flor®)はビルケンシュトック社オリジナルの合成皮革のことです。

 

ビルコフローは表面がPVCプラスチックで裏面がフリースです。

 

こちらは裏面(フリース)から見た状態。合成皮革の場合は

このPVCの部分が合成でいろんな種類を作っていて例えば

スムースレザー風であったり、スエード風であったり、

ヌバック風あとはエナメル風であったりする訳です。

 

ビルコフローはとても上手に作ってあるのでパッと見では

本物の革なのか合成皮革なのか分からないくらいですね。

 

でも裏面を見て↓こんな感じのふわふわしたフリースだったら

合成皮革という事です。

念のため

比較するのに本革のストラップも撮影しました。。。↓

ビルケンシュトックの場合、本革であっても大体表層と本体みたいに

レザーを重ねていることが多く一枚物のレザーというのは

なかなか少ないですね。

 

 

ビルケンシュトックには、アッパーの素材が主にこのビルコフローの製品とレザーの製品とが

 

あって同じような靴なのに全然値段が違ったりします。では、それぞれの違いや特徴はどんな感じなのか?

 

そんなこと考えたことありませんか?(#^.^#)

 

 

 

 

 

もちろん単純に本革製品の方が高いというのは

 

分かるのですが・・・

 

違いはそれだけ?

 

それだけなら、、

 

価格が安い合成皮革のほうが良いに決まってる!

 

こんなふうに考える人もいるかもしれませんね^^)

 

 

 

 

 

これってどうなのかな? なんて

 

私自身もそう思う時期がありました・・・

 

 

 

 

何が正解なのか?わかりませんが(#^.^#)

 

やっぱり 価格の違いだけで終わらせたくないですよね(#^.^#)

 

 

 

で気になるどっちがいいのか?ってことなんですが・・・・

 

どちらが正解と言う訳ではありませんが

 

素材が違うと結果的に靴としての本質が違うんですね (#^.^#)

 

もっと言うなら「靴としての価値」が・・・全く違います!!

 

これはあくまでも私の主観ですから(#^.^#)

 

いやいや、そんなことないよと思われる方も多いと思いますので

 

それはそれ、私もそれも有とおもいます。

 

まあ、一つの価値観、こういう風に考える人もいるんだ的に

 

とらえて頂けると幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

一番分かり易い例では、

 

例えば夏のストラップサンダルなんかで

 

白だとレザーの商品も

 

ビルコフローの商品も

 

日本でもドイツでも両方販売されているのですが

 

新品の状態だと

 

一見してどちらが革なのか

 

分かりません。まあ、においを嗅げば本革か合皮か判断できますが・・・

 

 

 

でも、価格は倍くらい違います!!(^_-)-☆

 

見た目が同じで価格だけが全く違うので

 

どうしても価格の安いビルコフローに人気が

 

集中し実際の販売もビルコフロー(合成皮革)の製品が多くなります。

 

価格が安いから売れやすいというのも事実なんですが

 

反面、見た目同じでもあえて高い方(革の製品)を購入する人もいるということです。

 

大多数の人は価格の安い「合成皮革の靴」を購入

 

その中で、価格ではなく品質を優先する人が「革の靴」を購入する

 

という風に分かれるんだと思います。

 

どちらが正解というわけでもなく今の時代は多様性が求められる

 

時代なので消費者が自分にとって必要なものを選択して

 

購入する時代ですよね(#^.^#)

 

 

 

 

そもそもなぜ靴には革が良く使われるのか?

 

ということを考えてみれば分かるのですが・・・

 

靴って人がはくものなので

 

常に体重かかかってるし

 

オマケに擦ったり

 

当たったり

 

濡れたり

 

汚れたり

 

中で結構汗かいたり

 

いろんなことがあります。

 

結果的に靴に求められる

 

要素が何かと言えば

 

「耐久性」なんですね^^)

 

もちろん見た目のデザインも大切ですが・・・

 

履き物として「本質」を追求すると

 

素材として優れているものが結果的に「革(レザー)」

 

ってことだと思います。

 

 

 

では具体的に何がどのように違うのか

 

というと

 

やはりメンテナンスのしやすさでしょうね^^)

 

「革」は加工や仕上げの違いは有っても

 

ある程度のメンテナンスを続けることで

 

素材自体はとても丈夫なので

 

磨いたり、ブラッシングしたりクリーニングすることで

 

靴をコンディション良く履き続けることができるメリットがあります。

 

あと靴を修理するという視点で考えると

 

縫い直したり、接着し直したり、色補修したりと修理の方法も多岐に

 

わたりできることがたくさんありますが、合成皮革には素材の劣化が

 

あるのでこう言った反復した作業がむいていません。

 

 

 

もう少しユーザー視点で言うと「ビルコフロー」(合成皮革)は

 

汚れたらある程度汚れをふき取ることはできても

 

素材自体のメンテナンスの範囲がとても狭いことが

 

ウィークポイントでしょうね、例えば靴クリームを塗っても

 

相手はプラスチックなのでほぼ意味ありません。

 

革だと浸透しますからレザーの保護にもなりますね。

 

また、合成皮革は表面の劣化が避けられないので

 

ある程度の期間使用するとひび割れ等の症状がでてしまいます。

 

そうなるともうどうしようも無くなってしまいます(T_T)

 

反面、合成皮革には手軽に購入出来て軽い靴が多い!

 

軽快に履けるというのはやはり大きな魅力ですよね。

 

何より価格が安いというのはある意味最強です(^o^)

 

それから女性ならファッションのデザインがどんどん

 

変化するのでそれに合わせていろいろ履き替える

 

というニーズだと1足1足にそれ程クオリティーを求める

 

ということもありませんから逆に合皮の靴がハマるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

トータルで考えると

 

購入様がビルケンシュトックをどう使いたいか?

 

どの程度の期間で履きたいのか?これに尽きるでしょうね^^)

 

 

 

ただ、ファッションとしてのビルケンシュトックだと

 

ビルコフローの製品は価格がリーズナブルなので

 

丁度良いと思います(#^.^#)

 

でも気に入った靴で長く履き続けたい

 

靴の履き心地を重視したいという

 

そんな人にはレザー商品が本当の満足を

 

与えてくれるかもしれませんね(#^.^#)

 

皆様の靴選びに少しでも参考になりましたら幸いですよ(#^.^#)/

 

 

 

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