土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。


・コロナ禍と出会い直す 不要不急の人類学ノート(磯野真穂 毎日、東京)→07/06(日経)

・科学的根拠に基づく 最高の勉強法(安川康介 朝日)
・国家の命運は金融にあり 高橋是清の生涯(上・下)(板谷敏彦 朝日)
・戦時から目覚めよ 未来なき今、何をすべきか(スラヴォイ・ジジェク 朝日)
・ルポ年金官僚 政治、メディア、積立金に翻弄されたエリートたちの全記録(和田泰明 朝日)→06/15(日経)→06/08(東京)
・力道山未亡人(細田昌志 朝日)
・「ペットロス」は乗り越えられますか?心をささえる10のこと(濱野佐代子 朝日)

・老いの深み(黒井千次 毎日)
・台湾のデモクラシー メディア、選挙、アメリカ(渡辺将人 毎日)
・忘れえぬサイパン 1944(吉永直登 毎日)
・古墳(松木武彦 毎日)→07/06(日経)
・頼山陽 詩魂と史眼(揖斐高 毎日)→06/22(朝日)
・南光(朱和之 毎日)
・葬儀業 変わりゆく死の儀礼のかたち(玉川貴子 毎日)→06/22(日経)

・雪渡の黒つぐみ(桜井真城 日経)
・世界目録をつくろうとした男 奇才ポール・オトレと情報化時代の誕生(アレックス・ライト 日経)
・エブリデイ・ユートピア(クリステン・R・ゴドシー 日経)
・源氏物語の舞台装置 平安朝文学と後宮(栗本賀世子 日経)
・エビデンスを嫌う人たち 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか(リー・マッキンタイア 日経)→07/06(東京)→06/22(毎日)
・ダークパターン 人を欺く座で員の手口と対策(ハリー・ブリヌル 日経)
・経営の力と伴走支援「対話と傾聴」が組織を支える(角野然生 日経)
・日本の財政 破綻回避への五つの提言(佐藤主光 日経)
・覇権なき時代の世界地図(北岡伸一 日経)
・音楽を信じる We believe in music!(村井邦彦 日経)→06/29(東京)→06/22(毎日)
・自由とセキュリティ(杉田敦 日経)→06/29(毎日)
・パリ 華の都の物語(池上英洋 日経)

・江戸のスポーツ歴史辞典(谷釜尋徳 東京)
・異様! テレビの自衛隊迎合(加藤久晴 東京)
・あなたの代わりに読みました 政治から文学まで、意識高めの150冊(斎藤美奈子 東京)
・ルディ・ドゥチュケと戦後ドイツ(井関正久 東京)
・逃げても逃げてもシェイクスピア 翻訳家・松岡和子の仕事(草生亜紀子 東京)→05/25(朝日)
・定命(瀬戸内寂聴 東京)
・「お母さんは忙しくなるばかり」 家事労働とテクノロジーの社会史(ルース・シュウォーツ・コーワン 東京)
・元気じゃないけど、悪くない(青山ゆみこ 東京)
・喧嘩の世界史(本郷和人 東京)
・「断熱」が日本を救う(高橋真樹 東京)

カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。

今週の感想。
「異様! テレビの自衛隊迎合」
「ルディ・ドゥチュケと戦後ドイツ」
何かに流されそうなとき、東京新聞の読書欄を読むと、「警戒」「抵抗」と言う手段があることを教えてくれるのである。
だから、読書欄縦覧は、やめられないのである。

また来週も読んでみるのである。