土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。

・「モディ化」するインド 大国幻想が生み出した権威主義(湊一樹 朝日、東京)
・男はなぜ孤独死するのか 男たちの成功の代償(トーマス・ジョイナー 日経、東京)

・実験の民主主義 トクヴィルの思想からデジタル、ファンダムへ(宇野重規 朝日)→01/06(毎日)→12/02(日経)
・世界ぐるぐる怪異紀行 どうして“わからないもの”はこわいの?(奥野克己 朝日)
・ウクライナの小さな町 ガリツィア地方とあるユダヤ人一家の歴史(バーナード・ワッサースタイン 朝日)→06/15(日経)
・麻雀漫画50年史(V林田 朝日)

・周辺からの共和主義 「天国に一番近い島」の現在(尾立要子 毎日)
・笑いの正解 東京喜劇と伊東四朗(笹山敬輔 毎日)
・オリヴァー・サックス 最後のインタヴューと対話(オリヴァー・サックス 毎日)
・世界はナラティブでできている なぜ物語思考が必要なのか(アンガス・フレッシャー 毎日)
・岡倉天心「茶の本」の世界(岡倉登志 毎日)
・自由とセキュリティ(杉田敦 毎日)
・2004年のプロ野球 球界再編20年目の真実(山室寛之 毎日)

・「反・東大」の思想史(尾原宏之 日経)→06/08(毎日)
・金利 「時間」の価格の物語(エドワード・チャンドラー 日経)
・関心領域(マーティン・エイミス 日経)
・与謝野晶子の戦争と平和(張競 日経)
・政治はなぜ失敗するのか(ベン・アンセル 日経)
・戦後期渡米芸能人のメディア史(大場吾郎 日経)
・経済安全保障とは何か(国際文化会館地経学研究所 日経)
・右傾化のからくり(伊藤俊行 日経)

・書店員は見た!本屋さんで起こる小さなドラマ(森田めぐみ 東京)
・ココロさえずる野鳥ノート(mililie 東京)
・きれいに生きましょうね 90歳のお茶飲み話(草笛光子 東京)
・ガザ日記 ジェノサイドの記録(アーティフ・アブー・サイフ 東京)
・音楽を信じる We believe in music!(村井邦彦 東京)→06/22(毎日)
・国際情勢でたどるオリンピック史(村上直久 東京)
・愚道一休(木下昌輝 東京)
・語りつぐ東京下町労働運動史(小畑精武 東京)
・すごい傾聴(小倉広 東京)
・ことば探偵 金田一京助の秘密(郷原宏 東京)
・うさんくさい「啓発」の言葉(神戸郁人 東京)
・本音(小倉智昭、古市憲寿 東京)

カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。

今週の感想。
「語りつぐ東京下町労働運動史」
100年前の東京にどんな工場があったのか。
ちょっと気になる。
読んでみたい。

また来週も読んでみるのである。