土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。

・娘が巣立つ朝(伊吹有喜 朝日、東京)
・なぜ働いていると本が読めなくなるのか(三宅香帆 日経、東京)→05/18(毎日)

・87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え(藤本茂 朝日)
・アンチ・ジオポリティクス 資本と国家に抗う移動の地理学(北川眞也 朝日)
・ケアする声のメディア ホスピタルラジオという希望(小川明子 朝日)
・宇宙開発の思想史 ロシア宇宙主義からイーロン・マスクまで(フレッジ・シャーメン 朝日)
・「喜劇」の誕生 評伝・曾我廼家五郎(日比野啓 朝日)→06/15(毎日)→06/08(日経)
・辺縁の自由人 ある歴史学者の選択(李永熾・李衣雲 朝日)
・頼山陽 詩魂と史眼(揖斐高 朝日)
・隠された聖徳太子 近現代日本の偽史とオカルト文化(オリオン・クラウタウ 朝日)

・あらゆることは今起こる(柴崎友香 毎日)
・「細雪」の詩学 比較ナラティヴの試み(平中悠一 毎日)
・SFマンガで倫理学 何が善くて何が悪いのか(萬屋博喜 毎日)
・出版帝国の戦争 不逞なものたちの文化史(高榮蘭 毎日)
・tsmc 世界を動かすヒミツ(林宏文、野嶋剛 毎日)
・男のイメージ 男らしさの創造と近代社会(ジョージ・L・モッセ 毎日)
・エビデンスを嫌う人たち 科学否定論者は何を考え、どう説得できるのか(リー・マッキンタイア 毎日)
・音楽を信じる We believe in music!(村井邦彦 毎日)
・しぶとい十人の本屋(辻山良雄 毎日)
・韓国映画から見る、激動の韓国近現代史(崔盛旭 毎日)→06/15(東京)

・水族館飼育係だけが見られる世界(下村実 日経)
・ジェーンの物語(ローカ・カプラン 日経)
・再生(山口由美子 日経)
・移民は世界をどう変えてきたか 文化移植の経済学(ギャレット・ジョーンズ 日経)
・生きるということ(海老坂武 日経)
・経済学の思考軸(小塩隆士 日経)
・ロシアとは何ものか(池田嘉郎 日経)
・学校と日本社会と「休むこと」 「不登校問題」から「働き方改革」まで(保坂亨 日経)→06/08(毎日)
・ナショナリズムと政治意識(中井遼 日経)
・ミステリーで読む平成時代(古橋信孝 日経)

・100日くらいで理解できる憲法入門 マンガで比較&解説 日本国憲法・明治憲法・自民党改正草案(ぼうごなつこ 東京)
・経済学・哲学草稿(マルクス 東京)
・宿帳が語る昭和一〇〇年 温泉で素顔を見せたあの人(山崎まゆみ 東京)
・SF少女マンガ全史 昭和黄金期を中心に(長山靖生 東京)→06/15(朝日)
・あの素晴らしい日々 加藤和彦、「加藤和彦」を語る(加藤和彦・前田祥丈 東京)
・沖縄について私たちが知っておきたいこと(高橋哲哉 東京)
・21世紀の中国映画(藤井省三 東京)
・「烈女」の一生(はらだ有彩 東京)

カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。

今週の感想。
二冊ほど「SF」を題材にした本が出ている。
SFは、社会の中のあたりまえの存在になってきた。
一番の功労者は、ドラ〇もんである。

また来週も読んでみるのである。