金曜夕刊四紙の映画評の題名の羅列である。

・ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(朝日、毎日、日経、東京)
・オールドフォックス 11歳の選択(朝日、毎日)→06/14(朝日、日経、東京)
・アンゼルム”傷ついた世界”の芸術家(朝日、日経)→06/14(東京)
・九十歳。何がめでたい(朝日、東京)
・フィリップ(朝日、東京)
・蛇の道(毎日、東京)→06/14(朝日、日経)→06/07(朝日)
・骨を掘る男(朝日)→06/14(東京)
・言えない秘密(朝日)
・遠国日記(朝日)→06/07(毎日、日経、東京)
・ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命(毎日)
・ブルー きみは大丈夫(東京)→06/14(朝日)
・おいハンサム!!(東京)→06/14(朝日)

(→の先は、先週以前記載分。)

今週も羅列である。
「フィリップ」
第二次大戦、いや、すべての戦争は善悪、勝敗、と言った二分法で切られるものではない。
日常的な生活者のうえに、降りかかる災厄であり、それはどちらの側にも悲劇だということが理解できる。
戦争映画でスカッとしようとするのは、間違いなのである。

今週も観たつもりになったのである。