今日も宮藤官九郎のドラマ「季節のない街」を見た。

もう、芸達者な人たちが、人間の情けないところや恥ずかしいところ、割り切れないところやみっともないところを余すところなく演じじてくれている。

もう岩松了が、こちらが恥ずかしくなるくらい困った人物をさらけ出してくれていた。
そして、かつ子役の三浦透子とオカベ役の渡辺大知が、この言語化しづらい人間たちの複雑かつ難解な感情をそのまま演じてくれた。

しかしまあ、泉谷しげるの「季節のない街」をフォークギター弾きながら二人にハモらせるか。

さすが、天才・宮藤官九郎である。

次回が最終回である。
期待するのである。