還暦雑言+4である。

最近、有名人や親族の亡くなった歳が気になってきた。

有名なところでは、俳優の渥美清。

享年68。
つまり、筆者の現在の年齢+4年で亡くなったことになる。
2024年現在では、68歳の死は随分早く感じる。

自分のことを振り返って考える。
後4年しか生きられないと、普通は考えていない。

何とかもっと長く勤められるところを探して、その先30年での人生設計を漠然と考えているところである。

しかし、実際はどうなるかは、わからない。
神さまの専管事項ゆえ、当事者である人間は、より健康に長く生きられると考えられるための努力をするばかり。
決めるのは神さまである。

明日突然、死んじゃうかもしれないのである。
なので、この先は、一日一日できることを続けるしかない。

再就職と同じである。
いつどう採用してもらえるかは、自分では決められない。
でも、努力を続けるしかないのである。

偉大な俳優に較べたら、できることは全然違う。
でも、より良く生きるしかすべはないのである。