今回の夢と希望、ロシア文学を紐解いてみたい、である。

以前書いたかも知れない。

今、かの国は他国を侵略している世界的にも嫌われた国になっている。
しかしながら、国は嫌いでも、その国の文化や歴史は知っておいても良いと思う。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」である。

ましてや、ドストエフスキーやチェーホフ、トルストイあたりは、明治の青年たちの必読書だったものだ。
きっと、いろいろな意味で人の心の琴線に触れる内容なのだと思う。

楽しむばかりではなく、これ等の作品が出来上がる背景も、知って行ってみたい。
戦争よりも、文化を芸術を愛していきたい。

文化、芸術、国民性、国家等々、いろいろな概念はある。
ただ、一緒くたにして、断罪し、排除するのは、あまりに無教養である。

まずは、良く知ることから始めていきたいのである。

どこかに「マンガで読むトルストイ」とか「サルでもわかるドストエフスキー」とかいう本はないだろうか。
探してみるのである。