土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。

・Mine! 私たちを支配する「所有」のルール(マイケル・ヘラー、ジェームズ・ザルツマン 朝日、毎日)
・カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」(室橋裕和 毎日、日経)→04/13(朝日)

・亡国の武器輸出 防衛装備移転三原則は何をもたらすか(池内了・青井未帆・杉浦浩司 朝日)
・憲法9条と安保法制 政府の新たな謙法解釈の検証(阪田雅裕 朝日)
・世界は経営でできている(岩尾俊兵 朝日)
・ケアリング・デモクラシー 市場、平等、正義(ジョアン・C・トロント 朝日)
・嫉妬論 民主社会に渦巻く情念を解剖する(山本圭 朝日)→03/09(日経)→02/24(朝日)

・町の本屋という物語 定有堂書店の43年(奈良敏行、三砂慶明 朝日)→03/16(毎日)
・人が人を罰するということ 自由と責任の哲学入門(山口尚 毎日)
・本屋のない人生なんて(三宅玲子 毎日)
・ウクライナ侵略を考える 「大国」の視線を超えて(加藤直樹 毎日)
・カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」(室橋裕和 毎日)→04/13(朝日)
・マッカーサー 20世紀アメリカ最高の軍司令官なのか(リチャード・B・フランク 毎日)→03/30(日経)
・キャラメル工場から 佐多稲子傑作短編集(佐多稲子 毎日)
・神論 現代一神教神学序説(中田考 毎日)
・詳解『源氏物語』文物辞典 有職故実で見る王朝の世界(八條忠基 毎日)

・歌舞伎音楽事始(土田牧子 日経)
・「まちライブラリー」の研究 「個」が主役になれる社会的資本作り(礒井純充 日経)
・アメリカは自己啓発本でできている ベストセラーからひもとく(尾崎俊介 日経)→04/16(東京)
・うつ病 隠された真実 逃れるための本当の方法(ヨハン・ハリ 日経)→03/23(東京)→03/09(朝日)
・トラフィッキングデータ デジタル主権をめぐる米中の攻防(アン・コカス 日経)
・陸軍将校たちの戦後史 「陸軍の反省」から「歴史修正主義」への変容(角田燎 04/20)→04/06(毎日)
・いのちの選別はどうして起こるのか(トーマス・フィッシャー 日経)
・ウクライナとロシアは情報戦をどう戦っているのか(樋口敬祐 日経)
・流出する日本人 海外移住の光と影(大石奈々 日経)→04/13(朝日)
・パラサイト離婚社会(山田昌弘 日経)

・ぼくの村は壁で囲まれた(高橋真樹 東京)
・あしたのお嬢~あしたのジョー聖地巡り~(山田一喜 東京)
・明日、ぼくは店の棚からヘイト本を外せるだろうか(副島聡 東京)
・忘れられない日本人 民話を語る人たち(小野和子 東京)
・暴力とアディクション(信田さよ子 東京)
・経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて(山崎元 東京)→03/16(朝日)
・真贋のはざま オリジナルとコピー(西野嘉章 東京)
・手塚治虫語辞典(竹内オサム 東京)
・寄り添う言葉(永田和宏ほか 東京)→02/17(日経)
・宇宙とは何か(松原隆彦 東京)

カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。

今週の感想。
「町の本屋さん」関連の本が3冊ほど出ていた。
本屋さんが消滅しつつあることが、現代の最も大きな課題であることは、深く理解できたのである。

また来週も読んでみるのである。